留学用スーツケースの選び方|期間別の荷物量と航空会社のサイズ規定

留学用のスーツケースは、滞在期間だけでなく、航空券の手荷物条件と現地での洗濯方法から選びましょう。「機内持ち込み対応」の表示だけでは、利用する便の条件に合うとは限りません。サイズ・重さ・容量の考え方を整理します。
購入前に確認する3つの条件
- 機内持ち込みか預け荷物かを決める。キャスターや取っ手を含む外寸を測ります。
- 手荷物の個数と重量を、予約した航空券の条件で確認する。
- 国内乗継ぎ・国際線乗継ぎ・共同運航便の全区間を確認する。
航空会社ごとの機内持ち込みサイズ例
以下は各社の公式案内を確認した例です。重さや追加の身の回り品、運航会社による条件もあるため、サイズだけで判断しないでください。
| 航空会社・対象 | 主な手荷物の外寸 | 追加で確認する点 |
|---|---|---|
| ANA国際線 | 55×40×25cm以内、3辺合計115cm以内 | 手荷物1個+身の回り品1個で合計10kg以内。身の回り品は40×30×20cm以内。 |
| フィリピン航空 | 56×36×23cm以内 | 機内持ち込みは7kgまで。身の回り品の扱いと利用便の条件も確認。 |
| セブパシフィック航空 | 56×36×23cm以内 | 重量・個数は最新の案内で確認。追加の小物用バッグにもサイズ条件あり。 |
ANAの身の回り品のサイズは2026年7月以降の案内を反映しています。他社が運航する便では別の条件が適用されることがあります。
預け荷物は「無料枠」と「1個の上限」を分ける
預けられる個数・重量は、路線、運賃、予約条件によって異なります。「スーツケース1個なら無料」と考えず、航空券に含まれる枠を確認しましょう。追加料金を支払う場合も、1個あたりの寸法・重量の上限があります。
LCCでは預け荷物を追加購入するケースがあります。予約後の追加可否や空港での料金を確認しておくと、荷物が増えた際に判断しやすくなります。
留学期間別の容量の考え方
| 期間 | 選び方の目安 |
|---|---|
| 1週間前後 | 数日分の衣類を基準に、教材・PC・洗面用品を加えて仮に詰めてみます。機内持ち込みだけなら重量も確認。 |
| 2〜4週間 | 週に何回洗濯できるかを確認し、衣類を滞在日数分そろえすぎないようにします。帰りのお土産分の空間も確保。 |
| 3ヶ月以上 | 長期だから大型1個に詰め込むとは限りません。移動・階段・保管場所と、航空会社の1個あたりの上限を優先します。 |
容量のリットル数は荷物の量を考える目安で、航空会社の外寸制限とは別のものです。持参する物を先に集め、空のケースの重さも含めて比較しましょう。
出発前の最終チェック
- 往復・乗継ぎすべての区間の条件を確認した。
- 外寸と荷物込みの重量を測った。
- 貴重品、薬、電池類、液体を適切に分けた。
- ケースの中にも連絡先を入れ、破損がないか確認した。
参考情報
内容確認:2026年9月15日。料金・サービス・渡航条件は変更される場合があります。申込み・出発前にリンク先の案内を確認してください。