英語の音の変化とは|聞き取れなくなる4つの場所と直し方
聞き取れなかった箇所を字幕で確認したら、知っている単語ばかりだった。読めば一瞬で分かる文が、音になった途端に別物になる。何度聞き直しても、同じところで同じように止まる——そんな経験はないでしょうか。
英語の音の変化とは、単語が単独で読まれるときと、文の中で読まれるときとで、音が変わる現象のことです。つづりは変わらないのに、耳に届く音だけが変わります。
変化は行き当たりばったりに起きるのではなく、起きる場所と規則が決まっています。
ただ、その規則は単語帳にも文法書にも載っていません。だから、単語を増やしても文法を固めても、同じところで同じように止まります。
この記事では、音が変わる4つの場所と、それぞれで何が起きるかをお伝えします。英語コーチングスクール・ミライズの発音プログラム「シャベリッシュ」で、実際に受講者へ教えている内容です。
手段は揃っている。足りないのは、どこにも載っていない情報
先に、日本の学習者が何を使っているかを見ておきます。
Duolingo社のDuolingo Language Report 2024(2023年10月〜2024年9月/月間アクティブユーザー1億1,300万人超・日本国内は4,700名)によると、日本の学習者が使っている手段はアプリが58.3%、動画サービスが37%、教本が35.6%でした。
複数を併用している人も多く、手段が足りていないわけではありません。 それでも同じ調査で、英語力に自信があると答えた人は1割にとどまり、初心者レベルが8割を占めています。
問題は量ではなく、中身に抜けがあることです。アプリも動画も教本も、単語と文法は教えます。ところが、その単語が文の中でどう変形するかは、どれにも載っていません。
だから、単語を増やしても文法を固めても、同じところで止まります。聞き取れなかった箇所を字幕で見て「知っている単語だった」となるのは、抜けているのが語彙でも文法でもないからです。
日本語話者は、英語をカタカナに置き換えて覚えることが多くあります。カタカナは1文字が1つの音なので、いつ読んでも同じ音になります。英語はそうではありません。前後に何が来るかで、同じつづりが違う音になります。
例えば、did not は文字どおりなら4音節ですが、話し言葉では didn't になり、さらに /t/ が飲み込まれて2音節に近くなります。ずれはカタカナ側からも起きます。日本語は子音だけで音を出さないので、英語をカタカナに直すと母音が足されます。appointment は英語では /əˈpointmənt/ ですが、カタカナの「アポイントメント」は /apointomento/ となり、o が3つ増えます。カタカナに直した時点で、音の数が変わっています。
シャベリッシュが音声変化を2か月の柱に入れている理由
私たちのプログラムでは、発音記号や発声方法と並べて、音声変化を柱の1つに据えています。
具体的に扱うのは、リンキング(音の連音)、リダクション(音の脱落)、フラッピング(音の弾音化)、そしてプロソディと呼ばれるアクセント、イントネーション、リズムです。単語1つを正しく読めることと、文になったときに聞き取れることは、別の技術だからです。
規則を知らないまま音源を聞き続けても、聞こえなかった箇所は聞こえないままです。聞こえないのは注意力の問題ではなく、その音が起きることを知らないためで、知らない音は雑音として通り過ぎます。逆に「ここで音が消える」と分かっていれば、消えた場所を手がかりに単語を復元できます。
そして、規則を読んで理解するだけでは足りません。正しい音でインプットし、実際に口から出し、フィードバックを受ける。このサイクルを回して初めて、同じ音が耳にも届くようになります。自分で出せない音は、聞き取れないままです。
外資系企業でイーコマースの運営を担当する中津さんは、受講して初めてこの規則の存在を知ったと話しています。
今まで自己流で発音していたので、ハツオンのレッスンは驚きの連続でした。
2つの音が繋がって発音するリンキングを全然意識していなかったり
中津さんは受講前から仕事で毎週英語の会議に出ていました。使う量が足りなかったのではなく、規則を知る機会がなかった、という状態です。
以下は、その音声変化の中身です。起きる場所は4つに絞れます。
音が変わる4つの場所
音の変化は、起きる場所ごとに名前がついています。どこで起きるかが分かれば、聞き取れなかった箇所を分類できます。
| 場所 | 名前 | 何が起きるか |
|---|---|---|
| ① 単語と単語のつなぎ目 | リンキング | 2つの単語がつながって1つの音になる |
| ② 文の中の弱く読まれる語 | リダクション | 前置詞・代名詞などが短く縮む |
| ③ 単語の中の /t/ | アメリカンT | /t/ が別の音になる、または消える |
| ④ 話し言葉で固まった形 | 短縮形 | going to が gonna のように省略する |
ここから、4つを1つずつ見ていきます。
① 単語と単語のつなぎ目|リンキング
リンキングは、会話のスピードやリズムを整えるために、単語と単語をつなげて発音する現象です。つなぎ方は、前の語の終わりと次の語の始まりの組み合わせで4通りに分かれます。
子音で終わる語 + 母音で始まる語
前の語の最後の子音が、次の語の最初の母音とくっついて、1つの音になります。
例えば、find out は「ファインド アウト」ではなく /faɪndˈaʊ/ となり、d と ou がつながります。同じように hold on、clean up、job offer も、境目が消えて1語のように聞こえます。
境目が消えるので、単語を1つずつ探そうとすると迷子になります。
子音で終わる語 + 子音で始まる語
同じ子音、または近い子音が並ぶと、最初の子音は発音されません。口の形だけ作って止め、後ろの子音だけを出します。
big game は /bɪˈɡeɪm/、good day は /ɡʊdeɪ/、what time は /wɑtaɪm/ となります。片方の子音が消えるので、語数が減ったように聞こえます。
母音で終わる語 + 母音で始まる語
母音どうしが並ぶと、あいだに滑らかな音が入ります。入る音は、前の母音によって決まります。
- /eɪ/ /iː/ /aɪ/ /ɔɪ/ で終わる語 → あいだに /j/ が入る。I ate out、I'll buy it、May I come in?
- /oʊ/ /uː/ /aʊ/ で終わる語 → あいだに /w/ が入る。go on、I know it、do I need
つづりにない音が聞こえるので、知らない単語だと思ってしまいがちな箇所です。
子音 + /y/
/t/ と /y/ が隣り合うと、2つが混ざって /tʃ/ になります。Don't you like it? は「ドント ユー」ではなく 「ドンチュ」/doʊntʃu laɪk ɪt/ に近くなります。
Didn't you visit her? も同じで、t と y の境目に「チュ」の音が現れます。
② 文の中の弱く読まれる語|リダクション
リダクションは、単語や音節の発音を簡略化する現象です。文の中で中心的な情報を担わない語ほど、短く弱くなります。
短くなるのは機能語です。前置詞・代名詞・接続詞・助動詞・冠詞など、文の構造を支える語がこれに当たります。名詞・動詞・形容詞・副詞といった内容語は、逆に強く読まれます。
機能語がどう縮むか
単独で読むときの音と、文に入ったときの音が違います。
| 語 | 単独 | 文の中 |
|---|---|---|
| him | ヒム | /əm/ |
| to | トゥー | /tə/ |
| and | アンド | /n/ /ən/ |
| of | オヴ | /əv/ |
| for | フォー | /fər/ |
| can | キャン | /kən/ |
| as | アズ | /əz/ |
例えば、I call him は「アイ コール ヒム」ではなく、him が /əm/ に縮んで前の語とつながります。Did you tell him? も同じです。
この縮み方を知らないと、文の後半が一気に崩れて聞こえます。
短いフレーズで確かめる
機能語の縮みは、フレーズ単位で聞くと分かりやすくなります。
- to — I'd like to go. の to は `/tə/`。I need to talk to you. も同じ
- and — bacon and eggs、black and white、in and out。and はほぼ `/n/` だけになる
- of — all of you、a lot of、a cup of tea。of は `/əv/`
- for — Let's go for a walk. の for は `/fər/`
例えば bacon and eggs は、文字どおりなら3語ですが、音では2語half のように聞こえます。and が消えたのではなく、`/n/` だけになって前の語にくっついています。
こうした短いフレーズは日常会話で頻出します。1つずつ音として覚えてしまえば、そのぶん聞き取れる範囲が広がります。
破裂音が落ちる
機能語だけでなく、子音そのものが落ちることもあります。特に落ちやすいのが破裂音、つまり /t/ /d/ /p/ /b/ /k/ /g/ です。
You should check these points before buying this textbook. という文では、should の d、check の k、textbook の t が弱まり、ほとんど聞こえません。
文字で読めば簡単な文が、音になると別物に聞こえるのは、この脱落が重なるためです。
単語の中の弱い音節も落ちる
語と語のあいだだけでなく、1つの単語の中でも、強く読まれない音節は省略されるか /ə/ に縮みます。
banana は ba・nan・a の1つ目と3つ目が弱まり、business は busi・ness の e が落ちます。chocolate は choc・o・late の o が、probably は prob・a・bly の a が落ちます。
つづりにある文字が、そのまま音として出てくるとは限りません。 音節の数が、文字から想像する数より少なくなります。
③ 単語の中の /t/|アメリカンT
アメリカ英語では、/t/ を含む単語の多くが、そのまま /t/ とは発音されません。変わり方は4つあり、どれになるかは前後の音で決まります。
Flap T /t/ が /d/ に近い音になる
舌先で上顎を素早く軽く弾く音で、/l/ と /d/ の中間のような音になります。日本語のら行の口の形が近いと言われます。
起きるのは、/t/ の直前にアクセントがあり、かつ次のどれかに当てはまるときです。
- 母音 + /t/ + 母音 — better、city、matter、getting
- /r/ + /t/ + 母音 — started
- 母音 + /t/ + /l/ — little、bottle
- /r/ + /t/ + /l/ — portal
例えば thirty は「サーティ」ではなく、t がラ行に近い音になり、「サーリー」のようになります。イギリス英語では通常この変化は起きません。
同じ条件では `/d/` にも起こります。`/t/` だけを警戒していると、`/d/` の側で取りこぼします。
起きる位置を単語で見ると、better、city、matter、getting、little、thirty のように、強く読む音節のすぐ後ろに集まっています。ここを覚えておくと、初めて見る単語でも見当がつきます。
Held T /t/ の口の形だけ作って止める
舌先を前歯の裏の歯茎につけ、息を通さずに止めます。音が出ないので、消えたように聞こえます。
単語の最後が /t/ で、その直後に子音が来るときに起きます。heat、right、white のほか、football、outside、atmosphere のように語中でも起きます。
消えているのではなく、口の形は作られています。 だから自分で出すときも、口だけ作って止めるのが正しい形になります。
同じことは /d/ にも起きます。語末の /d/ の直後に子音が来ると、口の形だけ作って音を出さない形になります。Flap T が /d/ に近い音になるのとは逆で、こちらは音そのものが表に出ません。
Glottal T /t/ の後ろに /n/ が来る
語中の /t/ の後ろに /n/ が続くと、喉元を締めて飲み込むような音になります。Held T が口の中で止めるのに対して、こちらは喉で止めます。
written、button、forgotten、curtain、important、certain、cotton がこの形です。「ボタン」ではなく「バッ(ン)ン」に近い音になります。
Silent T /n/ の後ろの /t/ が消える
Glottal T とは順番が逆で、/n/ の後ろに /t/ が来る場合です。このとき /t/ は発音されず、/n/ が強調されます。
internet、center、twenty、plenty、interview、international がこれに当たります。twenty が「トゥエニー」に聞こえるのは、この変化のためです。
Glottal T の側も、written、button、forgotten、curtain、important、certain、cotton と並べると共通点が見えます。どれも `/t/` の直後が `/n/` です。
Glottal T は /t/ → /n/ の順、Silent T は /n/ → /t/ の順です。並び順で見分けられます。
④ 話し言葉で固まった形・短縮形
縮んだ形が、そのまま1つの語として定着したものもあります。崩れた発音ではなく、これが標準の形です。
- going to → gonna
- want to → wanna
- have to → hafta
- got to → gotta
これらは崩れた発音ではなく、話し言葉として一般的な形です。isn't、don't、can't、shouldn't も同じ仲間で、書き言葉でも使われます。
聞き取りの側から見ると、2語が1語に見えるので、知らない単語だと感じやすい箇所です。gonna を知らなければ、going to は永遠に出てきません。
厄介なのは、短縮形が他の変化と重なることです。例えば I'm gonna get it は、gonna の短縮に加えて get it のリンキングと Flap T が同時に起きます。すると「ゲェリ」のようになります。1文の中で3種類が重なると、文字で見た姿とはかなり違う音になります。
「知っている英語」を、話せる英語に。シャベリッシュの無料カウンセリングでは、スピーキングの現在地診断と、期日から逆算した学習プランをお持ち帰りいただけます。無料カウンセリングを予約する音の変化を知った受講者に、何が起きたか
ここまでの4つを、実際に学んだ人たちがいます。仕事で英語を使う場面はそれぞれ違いますが、変化の出方には共通点があります。先に自分の音が変わり、そのあとで相手の音が聞こえるようになった、という順番です。
| 受講者 | 受講前 | 受講後 |
|---|---|---|
| 観光関連会社で働く林さん | 聞き取れないのは単語と文法が足りないからだと思っていた | 単語を調べるとき、意味と一緒に発音も確認するようになった |
| 獣医師の中村さん | 発音が重要だという認識がなかった | 自分が発音できるようになった音が、聞き取れるようになった |
| Web制作会社を経営する井上さん | レッスンの半分しか聞き取れなかった | 分かる単語やフレーズがクリアに聞こえるようになった |
| パーソナルトレーナーの三井さん | L と R が同じ音に聞こえていた | 海外ドラマの台詞を聞き取れるようになった |
| 外資系コンサルタントのY.Nさん | リスニングの勉強はただ聴くだけだった | 聞いた英語を口に出すようになった |
| 映画制作の現場で働く佐野さん | 発音が原因で海外クルーに聞き返されていた | 周囲から発音の変化を指摘されるようになった |
| 外資系企業でイーコマースの運営を担当する中津さん | 自分の発音が気になって会議に集中できなかった | Web会議の文字起こしが正しくなった |
| イギリス駐在を控える公務員のN.Fさん | 自分の発音が合っているか判断できなかった | 自分で発音の違いに気づけるようになった |
「単語と文法が足りない」という前提が外れる
聞き取れない原因を、語彙と文法だと考えている人は多くいます。観光関連会社で働く林さんもその1人でした。
今までは「文法や単語を知らないからリスニングで聞き取れない」と思い込んでいて、必死で文法を理解しようとしたり単語帳を使って単語を覚えようとしていました。
林さんは受講後、単語の覚え方そのものを変えています。
今では単語を調べる時は意味だけでなく正しい発音も確認するようにしていますね。
獣医師の中村さんの場合は、そもそも発音を学ぶ対象だと思っていませんでした。
正直な話、ハツオン受講前は、英語学習において発音の習得が重要であるという認識はそこまでなかったんですよ。
今回受講してみて、自分がネイティブのように発音できるようになると、ネイティブ英語が聞き取れるようになりました。
2人とも、勉強量ではなく前提が変わっています。 音がどう変わるかを知らないまま単語を増やしても、変形した形では出てこない、という順番の問題です。
自分で出せる音から、聞こえるようになる
パーソナルトレーナーの三井さんは受講前、L と R を同じ音として聞いていました。
たとえば今までは同じ音のように聞こえていた「L」と「R」の発音も、学習が進むにつれて全然違う音だと分かるようになり、聞き取ることができるようになっていきました。
自分で2つを言い分けられるようになると、耳のほうも2つを別の音として扱い始めます。これは単音の話ですが、音の変化でも順番は同じです。リンキングを自分の口で再現できるようになった人は、同じ形が音源に出てきたときに気づけるようになります。
Web制作会社を経営する井上さんは、受講当初のレッスンを「半分しか聞き取れなかった」と振り返っています。それが2か月後にはこう変わりました。
何よりリスニングの音が聞こえるようになったことがとても嬉しいです。
仕事の合間の運転中に英語の音声を聞いたりするんですけど、母音と子音を知ったので自分がわかる単語やフレーズはクリアに聞こえてくるようになりました。
聞こえ方が変わったのは、聞く量を増やしたからではありません。 井上さんが挙げているのは、母音と子音を知ったこと、つまり音の側の知識です。外資系コンサルタントのY.Nさんは、学習のやり方そのものが変わったと話しています。
今までリスニングの勉強をする際はただ聴くだけだったのですが、今ではつい耳から聞いた英語を口に出したくなります。
変化は、自分より先に外側が気づく
中津さんの場合、変化は会議の文字起こしという形で現れました。
以前は「play」が「pray」と間違って書き起こされてしまうこともありましたが、今ではそうした間違いが減ったので成長を感じます。
判定しているのは自分ではなく、外部からの評価です。 佐野さんは、周囲の反応で気づいています。
友人や仕事場で「発音良くなったね!」と褒められたことですね。
そして最後に、自分で判断できるようになります。イギリス駐在を控える公務員のN.Fさんは、毎日1時間、録音した自分の音声を送る課題を続けました。
練習を重ねるうちに自分でも発音が合っているかどうかの区別がついてきて
8人に共通するのは、規則を読んだ直後ではなく、口に出して直しているあいだに耳が変わっているという点です。音の変化は、覚える対象であると同時に、口を動かして確かめる対象でもあります。では、明日から何をすればよいのか。
明日から音の変化をどう使うか
聞き取れなかった箇所を思い出して、4つのどれに当たるかを考えます。
- 語と語の境目が分からなかった → ① リンキング
- 弱くて速い部分が聞こえなかった → ② リダクション
- t の音がなかった、または d に聞こえた → ③ アメリカンT
- 知らない単語に聞こえたが実は2語だった → ④ 短縮形
自分がどこで落としているかが分かれば、練習する範囲が決まります。
練習の順番は「別々に → 重ねて」
1つずつなら分かる変化も、重なると追えなくなります。 聞き取れなかったとき、原因が1つとは限りません。
例えば I'd like to get it. という短い文でも、to が `/tə/` に縮み(リダクション)、get と it がつながり(リンキング)、その t が Flap T になります。1文の中で3種類が重なっています。
そのため、4つを別々に覚えたあとで、重なった状態で聞き直します。いきなり自然な速さの音源から始めると、どれが起きているのかを切り分けられません。
聞くだけでなく、声に出す
もうひとつ、自分で出せる音は耳が拾えるようになります。規則を読んで理解しても、口が同じように動かなければ、次に同じ音が来たときにまた素通りします。
読む・聞く・出すの3つを1セットにします。読んで規則を知り、音源で確かめ、自分で声に出す。ここまでやって、その変化は自分のものになります。
イギリス駐在を控える公務員のN.Fさんは、受講後にこう話しています。
個人的には英語をしっかり学習する前に学びたかった内容です。理由は、ある程度勉強してからだと単語の発音や単語同士の音がつながるリンキングをまた覚えなおさなくてはいけないからです。
音の変化は、覚えた単語の数が増えるほど、直す対象も増えます。 先に4つの場所を知っておけば、あとから覚え直す量は減ります。
まとめ|音の変化は4か所に絞って覚える
英語の音の変化は、つづりと音がずれる現象です。行き当たりばったりではなく、起きる場所と規則が決まっています。
- 単語と単語のつなぎ目 → リンキング。組み合わせで4通りに分かれる
- 文の中の弱く読まれる語 → リダクション。機能語が縮み、破裂音が落ちる
- 単語の中の /t/ → アメリカンT。Flap・Held・Glottal・Silent の4種類
- 話し言葉の形 → gonna、wanna のような短縮形
聞き取れなかった箇所を4つのどれかに当てはめると、次に何を練習するかが決まります。そして、規則は読むだけでは身につきません。声に出して自分で再現できるようになったとき、同じ音が耳にも届くようになります。
