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英語の発音がいい人の特徴3つ|音・リズム・声は練習で身につく

発音ノウハウ
英語の発音がいい人の特徴3つ|音・リズム・声は練習で身につく

英語の発音がいい人の特徴は、日本語にない音、英語のリズムと音の変化、はっきりした声の3つです。日本人の英語に多い発音の癖と、今から発音をよくする基本の3ステップを解説します。

英語の発音がいい人の特徴は、次の3つです。

  1. 日本語にない音を出し分ける
  2. 英語のリズムと音の変化を再現する
  3. 喉から響く、はっきりした声で話す

どれも、生まれつきの才能だけで決まるものではありません。発音がいい人の多くは、聞く量と声に出す練習を、知らないうちに積み重ねています。

3つの特徴を、音・リズム・声に分けて、次の表にまとめました。聞く人にどう聞こえるか、どう身につけるかも並べています。

特徴

聞く人にはどう聞こえるか

どう身につけるか

音

apple が「アップル」ではなく、「エァポ(ゥ)」に近く聞こえる

英語の母音と子音を、1つずつ学ぶ

リズム

強く読む所と弱く読む所の差があり、単語と単語がつながって聞こえる

音声変化のルールを学ぶ

声

声がこもらず、1語ずつ聞き取りやすい

話したい英文を、声に出して練習する

この記事では、3つの特徴と、発音がいい人が無意識にやっていること、今から身につける3ステップを、音声付きで解説します。

本題の前に、3問

発音がいい人の英語は、どう聞こえるでしょう。

近いと思う答えを押すと、答えと音声が出ます。

apple は、どう聞こえるでしょう

英語の cake は、いくつの音のかたまり(音節)で読むでしょう

日本語の「あ」に近い英語の音は、いくつあるでしょう

英語の発音がいい人の特徴3つ:音・リズム・声

音・リズム・声は、練習で身につける

発音がいい人の特徴は、生まれつきの才能だけで決まるものではありません。シャベリッシュでは、英語の音を正しく出す練習から始めて、リズムや音の変化まで練習します。

▶ 発音から始める練習の進め方を見る

▶ 受講生の話し方の変化を見る

英語の発音がいい人が話す英語の特徴3つ|日本語にない音・英語のリズムと音の変化・はっきりした声

聞き手にとって理解しやすく、聞き取りやすい英語を話すために不可欠です。また、これらのスキルは日常的な練習や模倣、さらには継続的な学習を通じて向上させることができます。

まず「発音がいい英語とは?」を明確にしておくと、ずばり「聞き手が理解しやすい英語」です。相手がネイティブか非ネイティブかによらず、あらゆる人に伝わる標準的な英語を話せている人は、下記3つの特徴を共通して持ち合わせています。

  1. 日本語には無い音が正確に発音できている
  2. 英語の自然なリズムと音声変化が再現できている
  3. 大きな声でハッキリと話している
英語の発音がいい人が話す英語の特徴3つ:日本語にない音・リズムと音の変化・はっきりした声

※本来、相手がストレスなく聞き取れる英語を話せているかどうかは、その人の文法力や単語力(表現の幅)も影響するものです。今回はこれらが一定水準を満たしているとし、残りの伝わりやすさの要素となる発音に着目します。

1. 日本語には無い音が正確に発音できている

英語には、日本語には存在しない音が多数あり、日本語の母音「あ」に近い音だけで既に下記4種類あります。

  • /æ/(例:apple [æpl])
  • /ʌ/(例:up [ʌp])
  • /ɑ/(例:want [wɑnt])
  • /ǝ/(例:support [səˈpɔrt])
日本語の「ア」に聞こえる4つの音

押すと発音が流れます。聞いたら、まねして声に出してみましょう。

  • up/ʌ/
  • want/ɑ/
  • support/ǝ/

たとえば ”apple [æpl]” は可能な限り近い発音をカタカナで表現するならば「エァポ(ゥ)」のようになります。

押すと発音が流れます。聞いたら、まねして声に出してみましょう。

  • apple/æ/
/æ/ を正しく発音するポイント

これを、日本語にある音だけで「アップル」と発音してしまうと、実際の単語とはかけ離れた音になり、ネイティブにも非ネイティブにも伝わりません。(この癖を知っている日本人だけが「アップル=apple」と認識できます。)

子音に着目しても ”th” “v” ”r” “l” のように日本語に無い音は複数あります。英語の発音のいい人は、こういった日本人に馴染みのない音素を多くマスターしている傾向にあります。

th・v・r・l の音は、それぞれ次の単語で聞けます。日本語の「ス」「ブ」「ラ」に置き換えずに読めるかが、発音がいい人との違いです。

  • think/θ/
  • very/v/
  • right/r/
  • light/l/

2. 英語の自然なリズムと音声変化が再現できている

英語特有のリズムや音声変化を習得しているのも「発音のいい人」によく見られる特徴です。このリズムと音声変化は、いわゆる”英語っぽさ” を演出するだけではありません。伝わる英語を話すために避けては通れない重要な要素ともなっています。

英語の発音は、日本語にはないリズムや音声変化を伴うものが多いです。英語は、単語内やフレーズ内の特定の音節にストレス(強勢)を置きます。ストレスが置かれた音節を長く、それ以外の音節を短く発音することで、メリハリのあるリズムを生み出します。

英語と日本語で、「cake(ケーキ)」という単語の音を比べてみましょう。

  • 英語:’keɪk(ケィク)⇒ 1音節
  • 日本語:’ke’e’ki(ケ/エ/キ)⇒3音節

押すと発音が流れます。聞いたら、まねして声に出してみましょう。

  • cake1音節で読む

さらに、複数の単語が連続するフレーズや文章となると、音声変化が発生します。たとえば、単語と単語をつなげて発音する「リンキング(連結)」や、もともとある音を一部省略・弱化する「リダクション(脱落)」です。

私たち日本人にとって馴染みが無く再現しづらい音の現象ばかりですが、このリズムと音声変化をモノにすれば一気に伝わりやすい英語に変わります。いくつかの母音子音の発音が少し曖昧でも、文脈に沿って強勢とリズムを使いこなせていればコミュニケーションが成立することもあります。

3. 大きな声でハッキリと話している

自分の英語に自信がないとボソボソと小さな声で話してしまいがちですよね。英語の発音がいい人は自信を持って大きな声でハキハキと話しています。

と言うと「声が大きいだけで?」という疑問が出てきますが、英語を明瞭に発音するには、しっかりとした発声と口の動きが必要です。

実のところ、ネイティブスピーカーは、話す際にリラックスさせた喉を大きく震わせたり、息を勢いよく吐き出したりします。日本語を話す日本人とは声の出し方や息遣いがまったく異なります。日本語のようにフラットで籠り気味の話し方をしてしまうと、相手に伝わる英語の発音になりません。

単に声量を大きくすれば発音が良くなるわけではありません。ただ、喉の奥から発声しようとすると太く響きやすい音が出るため、結果として発音がいい人は大きめの声になっていることが多いのです。

日本人の英語に多い発音の癖|母音を足す・「ア」を1つで読む・r と l を分けない・同じ強さで読む

発音がいい人の特徴を、反対側から見てみます。日本語の音の感覚のまま英語を読むと、次のような癖が出やすくなります。

表の単語を押すと、英語の音声が流れます。

日本語の感覚で読むと

発音がいい人はどう読むか

母音を足して、cake を「ケ・エ・キ」の3音節で読む

母音を足さず、「ケィク」の1音節で読むcake

「ア」に聞こえる音を、すべて同じ「ア」で読む

/æ/・/ʌ/・/ɑ/・/ǝ/ の4つを、口の形で使い分けるappleupwantsupport

r と l を、どちらも日本語のラ行で読む

r は舌先を口の天井に付けない。l は舌先を前歯の裏の生え際に付けるrightlight

th を「ス」や「ズ」、v を「ブ」で読む

th は舌先を上下の歯から少し出す。v は前歯を下唇の内側に付けるthinkvery

すべての音節を、同じ強さと長さで読む

強く読む音節を長く、それ以外を短く読むimportant

口をあまり動かさず、こもった声で話す

喉の奥から声を出し、太く響く声で話す

表の単語は、次のボタンで聞けます。

  • cake
  • apple
  • up
  • want
  • support
  • right
  • light
  • think
  • very
  • important

どの癖も、日本語の音の決まりの中では自然な読み方です。英語の音を日本語の音に置き換えずに出せるかどうかが、発音がいい人との違いになります。

日本人の英語に多い発音の癖と、発音がいい人の読み方の違い

試してみる:音声を聞いて、どちらの単語か当ててください

表に出てきた音の組を、6問用意しました。音声を聞いて、聞こえた単語を選びます。答えると、2つの単語を聞き比べられます。

聞き分けクイズ

正解 0 / 6

第1問 / 6問

聞こえたのはどちらでしょうか。

英語の発音がいい人が(無意識に)やっていること|良質なリスニング・英文での練習・喉から響く声

英語の発音の良さは、才能よりも練習の量と質に左右されるものと考えられます。留学経験があるわけでなく、学習歴も同じくらいなのに、周りよりも「発音がいい人」というのは、下記のようなバックグラウンドがあるかもしれません。

  • 良質なリスニングを豊富に経験している
  • 発音練習を単語だけでなく英文で練習している
  • 喉から太く深みのある音が出せている
英語の発音がいい人が無意識にやっていること:良質なリスニング・英文での練習・喉から響く声

本人は無意識のうちに行っていたり、勉強とは捉えていなかったりするかもしれませんが、いずれも良い発音の習得には効果的です。同時に、これらを意識して練習することで誰もが良い発音を習得しやすくなるということになります。

帰国子女でなくても、発音は練習で変わります。受講生の Y さんは、次のように話しています。

外資系企業でコンサルタントとして働く Y さんは、帰国子女ではなく、綺麗な発音は半ば諦めていたそうです。受講して、英語を話すときの口や喉の使い方が、日本語とまったく違うと分かりました。2ヶ月後、英文を暗唱すると、バイリンガルの友人から「すごく発音が綺麗になったね!」と言われたと話しています。

Y さん(シャベリッシュの前身サービス「ハツオン」の受講生)の体験談より 体験談を読む

良質なリスニングを豊富に経験している

ネイティブスピーカーや適切な速度で話される良質な音声に多く触れています。そうして、英語の音やリズム、イントネーションなどのパターンを自然と身につけ、発音時に再現しやすくなります。

発音のいい人は、自身の趣味の範疇で、ポッドキャストやYouTubeでお気に入りの番組を持っていたり、海外ドラマを日常的に観ていたりします。さまざまなメディアを利用してリスニングの経験を積み、無意識のうちに良い発音のモデルが脳に記録されます。それが、スピーキングの際に模倣する基準となっていたのではないでしょうか。

もちろん正しい音を聞く(インプット)だけでなく、実際に発声して再現する(アウトプット)練習も重要です。ただ、たくさんのインプットを経験するほど、良質な発音へのアウトプットが改善される傾向があります。

発音練習を単語だけでなく英文で練習している

発音の基礎を築く上で、個々の音素(発音記号)から学び、単語単位で練習することは重要です。しかし、実際に話す際には、それらの単語をぶつ切りで一つずつ発音していくわけではありません。

単語の音の並びや文脈によって音声変化や強弱がさまざまに起こることがあります。そう考えると、単語だけでなく文単位やフレーズ単位での発音練習にも取り組むべきです。

英語の発音がいい人は、周りの人よりも自然な会話の流れやリズムを習得している傾向が見られます。その人たちは、覚えたい単語を例文やフレーズごと繰り返し練習していたりします。実際に話したい内容を英作文して呟いたりといったことを、日頃から習慣付けていたりするものです。

喉から太く深みのある音が出せている

英語を話す際には、胸の響きを使ったり、声帯をしっかりと震わせたりすることで、豊かで深みのある音を出すことが重要とされます。英語圏では声が低い方が「教養がある」「頼りがいがある」という印象を持たれる傾向があります。ネイティブでもトレーニングを通じて矯正することもあるようです。

口元や喉周り、横隔膜は身体の一部(筋肉)ですので、英語に適した呼吸法や発声法はトレーニングを通じて習得することができます。

しかし、日本人であっても、普段ボイストレーニングをされている方や、もともと声に深みがある男性の方がいます。そうした方は、英語を話すのに適した声帯周りの筋肉を既に持ち合わせていることがあるのです。この点は、本人も知らないアドバンテージかもしれません。

喉や舌に力を入れすぎると、かえって思うような音が出ないこともあります。声の出し方は、人に教わって初めて気づくこともあります。

アメリカで看護師として働く吉田さんは、r の音を出すときに「舌を巻こう」と意識しすぎて、力が入っていました。講師から、舌は上あごに付かない程度に持ち上げるくらいでよいと教わると、すんなり発音できたそうです。声の出し方から根本的に違うと気づけたことが大きかった、と話しています。

吉田さん(シャベリッシュの前身サービス「ハツオン」の受講生)の体験談より 体験談を読む

今から「英語の発音がいい人」になる基本3ステップ|母音と子音・音声変化のルール・英文を声に出す練習

英語の発音がいい人が話す英語や行動には、発音上達に結びつく一貫した特性や練習の傾向があります。ただ、基本的な上達のプロセスは周りの純ジャパと何ら変わりありません。

  1. 英語の母音と子音を学ぶ
  2. 英語の音声変化ルールを学ぶ
  3. 話したい内容の英文を声に出して練習する
英語の発音がいい人になる基本3ステップ:母音と子音を学ぶ・音声変化ルールを学ぶ・英文を声に出して練習する

英語の発音がいい人の才能を挙げるとすれば、上記のステップを無意識下で効率的に実践していたことでしょう。

1. 英語の母音と子音を学ぶ

まず、英単語の音を作るベースとなる「英語の母音と子音」を押さえておきましょう。ここは最初に習得しておかないと、自分で英単語を発音したり、スペルや発音が似ている単語を聞き分けたりするのが難しくなります。

アメリカ英語の場合、英語の音素は母音16・子音24の計40個あり、日本語の音素19個(母音5・子音14)の2倍以上あります。ただ、日本語に存在する音や近い音もあります。また、子音は有声音と無声音のペアで覚えられたりもしますので、思っているほど多くはないかもしれません。

各母音子音の単語例や出し方のコツについては「英語の発音記号一覧|発音のコツを音声付きで解説」をご覧ください。

2. 英語の音声変化ルールを学ぶ

英語の発音には、単語の組み合わせや文脈の中で音が変化するさまざまなルールが存在します。理解しやすい自然な英語のリズムや速度を習得するには、まず基本的な音声変化ルールを認識し、自分で使いこなせるようにしておくことが重要です。

国や地域ごとに異なる細かい癖を含めると100パターンを超えるという研究もあります。ただ、どのような相手にも伝わる標準的な英語を話すには、一旦以下の5パターンを押さえておけば大丈夫です。

  1. ストレスを置かれた音節は強く発音する(単語のアクセント)
  2. 単語と単語を連結して発音する(リンキング)
  3. 単語にもともとある音を発音しない(リダクション)
  4. 重要な単語を強く長く発音する(フォーカスワード)
  5. 特徴的な音声変化をするアメリカ英語の/t/(フラッピングなど)

世界でさまざまな英語が飛び交う中でも、上記の共通する基本の音声変化ルールを押さえておきましょう。そうすれば、個性として癖や訛りがありつつも、きちんと相手に伝わる発音で通じる英語を話すことができます。

5つのルールについては、「英語の発音を良くする方法|毎日できる練習4ステップと録音チェック」で詳細に解説していますので、ぜひご参照ください。

3. 話したい内容の英文を声に出して練習する

発音に関する知識を十分に蓄えていても、実際にその音を自分で出せるとは限りません。やはり理論だけでなく、実践的な練習が必要となります。

具体的なコンテキストに基づいた練習が効果的です。たとえば、実際に会話で使いたいフレーズや、日常的な表現、あるいはビジネスシーンで頻繁に使う専門用語などです。繰り返し練習することで、口と舌の筋肉の記憶を作り出し、スムーズな発音ができるようになります。

ただし、英語を正しく発音しようとすると、これまで日本語を話す際には使ってこなかった筋肉(口元や喉周り)を動かすことになります。そのため、最初は頭の中でやりたい動きがあっても思い通りに再現できないかもしれません。

フィットネスの筋トレと同じく、今日明日で筋肉が急に発達するということはなく、コツコツと続けて緩やかに成長していくものです。「ある程度の時間は必要」と心得て、疲れたら休みつつトレーニングを継続しましょう。

録音して、3つの特徴を自分で確かめる

声に出して練習したら、スマートフォンで録音して聞き直します。話しながらでは、自分の音がお手本とどう違うかに気づきにくいためです。

次の表の単語を、お手本の音声のあとに声に出して録音してみてください。

特徴

録音を聞いて確かめること

お手本

音

apple の a が、「ア」ではなく、「ア」と「エ」の中間の音になっているか

apple

音

right と light の最初の音を、言い分けられているか

rightlight

リズム

cake を「ケ・エ・キ」と区切らず、1つのかたまりで読めているか

cake

リズム

important の por を、ほかの音節より強く長く読めているか

important

声

声がこもらずに、1語ずつ聞き取れるか

—

表の単語は、次のボタンで聞けます。

  • apple
  • right
  • light
  • cake
  • important

1回の録音で確かめるのは、表の1行だけにします。いくつも同時に直そうとすると、何が変わったのかが分からなくなるためです。

ただ、自分の声も日本語の音に置き換えて聞いてしまい、違いに気づけないことがあります。そのときは、講師やコーチなど、自分以外の人に聞いてもらいます。

録音を聞いても違いが分からないなら、シャベリッシュの無料カウンセリングで、今の英語の課題を相談できます。予約は30秒で完了します。

無料カウンセリングについて詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。英文の例題を聞いて聞き取れない理由を知り、自分に合う学習の方法を相談できます。

声に出して発音練習する具体的な方法とは?

声に出して練習する基本的な方法として、まず英語音声とスクリプトを用意して行う「音読やリピーティング」が挙げられます。習慣化ができれば、以下にご紹介する発音学習も取り入れるとよいでしょう。

発音に一貫性のある英語リスニング

アメリカ英語やイギリス英語だけがネイティブというわけではなく、世界ではさまざまな英語が話されています。そのことを前提に多様な英語に触れておくことはもちろん重要です。ただ、自分が話す際には発音の癖やアクセントなどに一貫性を持たせた方が、相手は聞き取りやすくなります。

ですので、音読やリピーティングでアウトプット練習を行う際には、同じ教材を続けて使うのがおすすめです。同じドラマ内の特定のフレーズを模倣するのもよいでしょう。何度も繰り返し練習することによって、一貫性のある発音、アクセント、イントネーションを習得しやすくなります。

一方で、インプット学習を行う際には、特に気にする必要はありません。映画、音楽、ポッドキャスト、オーディオブックなどから新しい経験をどんどん取り入れましょう。お気に入りの番組や興味のあるテーマであれば苦痛なくインプット学習を行えます。また、英語のニュースを聞けば、よりフォーマルな発音を学ぶことも可能です。

発音特化の英語コーチングや発声指導の受講

シャベリッシュとは:音から始めて、仕事で話せるまで練習する英語コーチング

発音に特化した英語コースやコーチングを利用するのも一つの選択肢です。専門家の指導によって、舌の位置や口の形、息の使い方など、発音に必要な物理的な動作を詳細に学べます。

個々の問題点を把握し、弱点や学習ペースに合わせてカリキュラムが作成されます。また、正しい方法・手順でトレーニングを受けることができます。そのため、時間の無駄なく効率的・計画的に正しい発音を習得していくことが可能です。

音から練習を組み立てる英語コーチングについては、シャベリッシュの特長で紹介しています。

シャベリッシュは、ビジネスのための英語コーチングです。商談・交渉・プレゼンなどで、自然な会話ができることを目指します。公式サイトの言葉では「最短2ヶ月からの完全トークトレーニング」です。

「発せない音は、聞き取れない」という考え方から、練習を、音を作る、反射に変える、実戦で仕上げる、の3つのステップで進めます。

最初の音を作る段階では、母音15・子音24の音と、リンキング(音のつながり)やリダクション(音の脱落)などの音の変化を練習します。この記事の基本3ステップの、1と2にあたる練習です。子音の数は、この記事と同じ24個です。母音は、この記事の16個とは数え方が少し違います。

専用の教材と外国人講師のレッスンで、音を直しながら進めます。どこが違うかは、日本人コーチと外国人講師の2人がアドバイスし、毎週の練習を一緒に見直します。練習の進め方は、シャベリッシュの特長で詳しく紹介しています。

音が変わると、英語の話し方がどう変わるのかは、受講生の受講前と受講後の動画で確かめられます。受講した方の体験は、受講生の声で読めます。

発音練習ができる英語アプリの活用

最近は、発音学習のアプリやオンラインサービスも数多くリリースされています。発音を改善するための機能が揃ったアプリです。ユーザーの発音を録音して、ネイティブの発音と比較できます。AIを利用した音声認識技術によって、自分の発音のどこが間違っているかを可視化するものもあります。

一部のアプリでは、個々の音素(母音子音)を正確に発音できるように指導したり、口や舌の動きをビジュアルで示してくれるものもあります。

こういった機能によって、自己学習でも正しい発音の練習が可能です。また、アプリならではの特徴もあります。スマホのリマインダーで継続的に練習できること、場所を選ばずにスキマ時間でも練習できることなどです。

英語の発音がいい人の特徴に関するよくある質問

Q

最初から英語の発音がいい人が持つ能力とは?才能ですか?

A

英語の発音が最初から良い人は、音を聞き分けたり、模倣したりする能力が才能の一部として備わっていると考えられることもあります。しかし、多くのケースでは、幼少期から遡って英語に触れる経験をしていたりします。音楽などを通じて、別のところで発声法やオーディオスキルが発達していたりもします。そうした知らず知らずのうちの経験が積み重なって、磨かれたもののようです。英語の発音がいい人は、個人差はありつつも、効果的な学習方法や一貫した練習を積んでいます。それも、見えていないところで、または本人の無意識下で積んでいるというのが実情です。

Q

歌が上手い人は英語の発音も良いというのは本当ですか?

A

歌唱と発音は異なるスキルであるため、必ずしも直接的な関連があるわけではありません。ただ、音程やリズムをコントロールする能力や、声帯や口腔を使って音を作り出す技術は、英語の発音にも生かせます。これらがあると、英語の発音に必要なリズム感や音の強弱、イントネーションなどの言語的リズムをより感覚的に理解しやすくはなるでしょう。音程やリズムの感覚は、英語の強弱のリズムをつかむときの助けになります。一方で、r と l、th のような日本語にない音は、口や舌の形を覚えないと出せません。歌が得意な人も、母音と子音は1つずつ練習します。

Q

英語の発音がいい人でも日本語訛りはあるのでしょうか?

A

英語の発音が良い日本人であっても、母国語である日本語のアクセントや発音の特徴が英語に影響を与えることはあります。特に、英語にない音やリズムを日本語の発音ルールに基づいて発音する傾向がある場合、訛りとして表れることがあります。しかし、意識的な練習や発音指導を受けることで、日本語訛りを減らし、よりネイティブに近い発音を獲得することは可能です。誰にでも伝わりやすい標準的な英語の発音・アクセントを習得し、その先どこまでネイティブに近づけるかは個人の目標に委ねられます。

Q

英語の発音がいい人の特徴は何ですか?

A

日本語にない音を出し分けていること、英語のリズムと音の変化を再現していること、はっきりした声で話していることの3つです。どれも、聞く量と声に出す練習で身につけられます。

Q

帰国子女でなくても、英語の発音はよくなりますか?

A

よくなります。発音の良さは、才能よりも練習の量と質に左右されると考えられます。帰国子女ではない受講生が、2ヶ月の練習のあと、バイリンガルの友人に発音を褒められた例もあります。

Q

日本人の英語の発音には、どんな癖がありますか?

A

母音を足して読む、「ア」に聞こえる音を1つの音で読む、r と l を同じラ行で読む、などがあります。cake を「ケ・エ・キ」の3音節で読むのが、母音を足す例です。

Q

自分の発音がいいかどうかは、どうすれば分かりますか?

A

スマートフォンで録音して、お手本の音声と聞き比べます。1回に確かめる所を1つに決めると、違いに気づきやすくなります。自分では気づけない違いは、講師やコーチに聞いてもらいます。

Q

英語の発音を良くするには、何から始めればいいですか?

A

まず、英語の母音と子音を学びます。次に、音声変化のルールを学び、話したい内容の英文を声に出して練習します。毎日の練習の組み方は、英語の発音を良くする方法の記事で紹介しています。

Q

英語の発音がよくなるまで、どれくらいかかりますか?

A

個人差があります。シャベリッシュでは、英語の音とリズムを身につける最初の段階(土台構築)の目安を、1.5〜2ヶ月としています。

よくある質問で紹介した記事:英語の発音を良くする方法の記事

練習した発音を人前で使う工夫|間違えても大丈夫な場所を作る・雑談の1往復を練習する・プレゼンを同じ内容で3回話す

ここまでで、発音がいい人の特徴と、今から身につける3ステップを見てきました。練習した発音は、人と話す場面で使うことで、口になじんでいきます。ここでは、練習した発音を人前で使うための工夫を3つ紹介します。どれも、発音メディアのほかの記事で紹介している方法です。

間違えるのが怖くて声が小さくなるなら、度胸を待たない。場所・つなぎの一言・直し役を先に用意する。

発音に自信がないうちは、英語を話す場面で声が小さくなりがちです。たとえば、会議で急に意見を求められた場面です。言葉がすぐに出ずに黙ってしまう場面もあれば、間違えるのが怖くて話し出せない場面もあります。

そんなときに「度胸を待たずに始める決め方」を使うと、勇気を出すことに頼らずに話す回数を増やせます。度胸は「出す」ものではなく、「後からつく」ものだからです。

仕事の場面だけで英語を使おうとするのと違って、この方法では、先に間違えても問題のない練習場所を作ります。周囲も英語を学んでいる環境なら、自分だけが間違えるという不安を感じにくくなります。決め方は3つです。

  1. 間違えても大丈夫な場所を先に確保する:マンツーマンレッスン、小さなグループ、少人数の勉強会などです。
  2. 詰まった時のつなぎフレーズを先に仕込む:「考える時間をください」「もう一度お願いします」など、会話をつなぐ表現を用意します。
  3. 「間違ったらすぐ直して」と頼める相手を置く:講師にその場で直してもらうと、正しい表現も学べます。
練習した発音を人前で使う工夫:間違えても大丈夫な場所を作る・雑談の1往復を練習する・プレゼンを同じ内容で3回話す

Webマーケティング会社を経営する受講者は、「考える時間をください」を仕込んでいました。詰まった場面でも、恐れず対応できるようになったと話しています。話す場所と直してくれる人がそろうと、発音を試す回数が増え、大きな声で話すことにも慣れていきます。決め方の詳しい中身は、英語は度胸だけでは上達しないの記事で紹介しています。

人前で話す不安を減らしたいなら、日本人コーチ×外国人講師のW体制で教える英語コーチング「シャベリッシュ」がおすすめです。外国人講師とのロールプレイで、練習した英語を実践の場に持ち込みます。

受講した方の変化について詳しく知りたい方は、こちらから受講生の声をご覧ください。前身サービス「ハツオン」を含む受講生の、英語の会議や商談での変化を紹介しています。

英語の雑談で黙ってしまうなら、自分の職場の場面を2つ選ぶ。最初の一言と返しを先に声に出す。

発音を練習しても、雑談になると、短い相づちだけ返して黙ってしまうことがあります。たとえば、エレベーターで一緒になった時間や、商談前のランチです。会議室への移動中や、営業先での待機時間もあります。

そんなときに「自分の職場の場面から練習する」と、本番で「聞いたことがある」という状態が作れます。往復の最初の一歩が軽くなり、練習した発音を落ち着いて使えます。

一般的なスモールトークの表現集と違って、自分の職場で出る実際の話題を、あらかじめ練習しておきます。ホテルで海外ゲストに接客する二重作さんは、ホテルでのスモールトークをレッスンで練習していました。本番では「『あ、このフレーズ聞いたことある!』といったことが何度かあった」と話しています。進め方は3つのステップです。

  1. 自分の職場で雑談が発生する場面を2つ書き出す:「朝の9時にエレベーターで」のように、時間帯や場所まで特定します。
  2. その場面の「最初の一言と返し」を先に練習する:本番で「これは練習した場面だ」と感じるまで、何度も声に出しておきます。
  3. 本番は内容より「1往復増やす」ことだけを目標にする:相手の話に「That sounds good」と返せれば、目標達成です。

声に出す練習をしておくと、本番でも同じ音で返せます。完璧さを狙わず、まず1往復から始めます。場面の選び方は、英語の雑談に入れないのは話題不足ではないの記事で紹介しています。

英語のプレゼンが控えているなら、同じ内容を3回話す。1回目は原稿を全文書いてよい。

一人で練習した発音も、人前で話す場面では、緊張して元の読み方に戻ることがあります。たとえば、社内の発表を英語でする場面です。海外のお客さまへの説明や、レッスンでの発表もあります。

そんなときに「同じ内容を発表する機会を複数持つ」と、1回目でうまくいかなくても次があります。2回目・3回目の予定が先に決まっているためです。

市販のテンプレートや暗記フレーズと違って、自分の仕事の内容に合わせて全文を書きます。不動産仲介の仕事をしている井上さんは、先生と一緒に不動産の内容を英語にし、プレゼンのクラスに3回参加しました。3回目は、スクリプトを持たずに話しています。進め方は3つです。

  1. 1回目は原稿ありでいい:自分の仕事の内容に合わせて、全文を書きます。
  2. 同じテーマで2回・3回と繰り返す機会を作る:社内の勉強会、レッスン内での再発表、同僚への説明など、形式は問いません。日付を決めてカレンダーに入れておきます。
  3. 3回目に「見ない」練習をする:言葉が出てこなかったら見ていい、と先に決めておきます。

原稿を書いたら、録音して自分の読み方を確かめておきます。同じ内容を繰り返すと、発音に気を配る余裕が生まれます。準備の進め方は、英語のプレゼンの記事で紹介しています。

まとめ|英語の発音がいい人の3つの特徴は、聞く量と声に出す練習で身につけられる

英語の発音がいい人は、日本語にない音を出し分け、英語のリズムと音の変化を再現し、はっきりした声で話しています。その背景には、良質なリスニングと、英文を声に出す練習の積み重ねがあります。

今から身につけるなら、母音と子音、音声変化のルール、話したい英文を声に出す練習、の順に進めます。まずは、この記事の apple と cake を録音して、お手本と聞き比べてみてください。

シャベリッシュは、「発せない音は、聞き取れない」という考え方で練習を組む英語コーチングです。日本人コーチと外国人講師の2人が、毎週の練習に伴走します。

発音から英語を学び直したい方へ。無料カウンセリングでは、英文の例題を1つ聞き、聞き取れない理由を担当者が説明します。そのうえで今の英語のレベルを確かめ、自分に合う学習の方法を相談できます。予約は30秒で完了します。無料カウンセリングを予約する

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