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英語コーチングで後悔する人の共通点|受講者の声と150人の調査でわかった実態とは

コーチング

英語コーチングに興味がある。でも、月に3万円から5万円を数ヶ月間続けるとなると、合計でそれなりの投資になります。もし自分に合わなかったら、そのお金と時間はどうなるのか——そう考える人が多くいます。英語を話せるようになりたいという希望と、失敗への不安が、同時に頭のなかにあるのではないでしょうか。

「英語コーチング 後悔」と検索すると、「後悔しない選び方」「失敗しないコーチング選びのコツ」といった記事がたくさん出てきます。ただ、どれも似たような一般的なアドバイスです。本当に知りたいのは、実際に受講した人たちが何に後悔し、何に満足したのか、という生の声ではないでしょうか。

実際、後悔した人はどれくらいいるのか。プロリア英会話「英語コーチングスクールの利用実態調査」(n=150、2023年10月)によると、「全く満足していない」と答えた人は0%。一方で約半数が「コスパが悪い」と感じていました。効果が出なかったという後悔よりも、成果に対して高かったという感じ方に近いものがあります。また、元ナースの方は「もう少し事前学習をしてからセブ島留学に来るべきだった」と振り返っています——受けたこと自体ではなく、始める前の準備への後悔です。動画制作・兒玉さんは次のように語っています。

「『いつか話せたらいいな』と思っているうちに、あっという間に年を取ってしまって後悔する」

この言葉は、始めなかった時間への後悔を表しています。調査と2人の体験を並べると、後悔の中心は「効果がなかった」ことではなく、コスパの感じ方・準備不足・先延ばしにあります。

2人はいずれも、英語コーチングスクール・ミライズの受講者です。私たちのもとには、200件以上の体験談が集まっていますが、「受けたこと自体を後悔した」という声は見当たりません。この記事では、調査とミライズの受講者の体験談を比べながら、英語コーチングではどんな後悔が起きやすいのか、そして自分がそうなりやすいかどうかを確認できます。

コーチング選びで後悔する人はいる。150人の満足度から見えること

英語コーチングで「後悔した」という声は存在します。ただし、その中身を調べると、効果の有無ではなく、費用対効果の感じ方と、入会前の準備不足に集中していることが分かります。数字と実体験を比べると、漠然とした不安と実際の後悔にはズレがあります。

150人の受講者が語った、満足と不満の実態

プロリア英会話「英語コーチングスクールの利用実態調査」(n=150、2023年10月)によると、コーチング受講者の満足度と不満の内訳は次の通りです。

  • 受講に満足している:約80%
  • 英語力の向上を実感している:約70%
  • コスパが悪いと指摘している:約50%
  • 明らかに不満を感じている:6%
  • 全く満足していない:0%

特に注目すべきは、「満足80%」と「コスパが悪い50%」が同時に成り立っていることです。効果は感じたけれど、その効果に対して月額は高いと感じている方が多くいます。後悔する方の多くは「何も成果が出なかった」のではなく、「成果に対する価格の印象」で不満を抱えています。

後悔は「効果なし」ではなく「準備と決断」から生まれる

全く満足していない層は0%でした。「何も成長しなかった」という完全な失敗例は、この調査ではほぼ存在しません。では、後悔はどこから生まれるのか。その答えは、受講者の言葉の中にあります。

実際に語られている後悔は、「効果が出なかった」ではなく、「始めるのが遅かった」「準備をしないまま始めた」という、開始前の話が中心です。この記事で扱う後悔も、その2つです。

後悔しやすい人の5つの特徴

「自分も後悔する側に入ってしまうのではないか」という不安がある場合、以下に当てはまるものがないか、確認してみてください。

#当てはまるか特徴
1コーチングの費用を「月額」で見ている
2「効果がなかったらどうしよう」が不安の中心にある
3まだ1社も体験レッスンを受けていない
4「もう少し安いところを探そう」と3ヶ月以上比較している
5会社の同僚に「高いよね」と言われて不安が増した

複数当てはまる場合、実際に体験しないまま意思決定を先延ばしにしている状態が見えます。特に3(体験ゼロ)と4(3ヶ月以上比較)は、後の調査でも後悔と強く結びついています。無料カウンセリングで「自分に合っているか」「この価格に納得できるか」を確かめれば、不安はかなり軽くなります。

後悔を3種に分類する

受講者の実態から、後悔は大きく3つに分けられます。

第1は「費用対効果の後悔」 です。効果は感じているのに、月額で見た価格の印象が先に立ち、「この値段に見合ったのか」という疑問が残ります。プロリア英会話「英語コーチングスクールの利用実態調査」(n=150)が示した「満足80%・コスパ悪い50%」は、この例です。

第2は「期待値ミスマッチの後悔」 です。「3ヶ月で必ず話せるようになる」といった非現実的な期待を持ったまま入会し、3ヶ月後の成長が期待より小さいと感じます。効果が出ていても、期待値の方が高すぎると満足にはつながりません。

第3は「継続不足の後悔」 です。高い費用を払ったことで「絶対に成功させなければ」というプレッシャーを感じ、疲れて途中でやめてしまいます。効果を十分に感じられないまま退会することになります。

3つに共通するのは、入会前と入会中の準備・心構えの不足です。これらを知ることで、自分がそちら側に入らない対策が立てられます。

準備不足で始めた人はどう乗り越えたのか

実際に準備不足のまま留学に踏み切った人たちは、何に後悔し、それをどう乗り越えたのか。受講者の正直な声を見ていきます。

中学英語で止まったまま留学した人の後悔

元ナース・ヨガインストラクターの方は、約10年ぶりに英語学習を再開してセブ島に向かいました。医療現場で多くの外国人患者と接し、「スピリチュアルな部分まで入り込めない自分がもどかしくて悔しかった」という経験が原動力でした。

ただ、準備を十分にしないまま出発しました。その方は、このように振り返っています。

私の英語学習は、中学生が最後だったにも関わらず、下準備もせずセブ島留学へ来てしまいました。『This is a pen』からのスタートだったので、もう少し事前学習をしてからセブ島留学に来るべきだったと後悔しています。

中学英語で止まった状態から始めると、最初の数週間は基礎の穴埋めに使わざるを得ません。本来は応用に充てられるはずのレッスン時間が、基礎の補完に回ります。その部分は日本にいる間の自習でも積めたもの。だからこその「後悔」です。

語彙を日本で覚えてくるべきだったという声

準備不足の後悔のなかで、特に声が多いのが語彙です。基本的な文法は短期間で補えますが、語彙は現地での学習密度を左右する土台になります。

金属系メーカーで技術職の方は、シンガポール転勤の可能性が高まったことをきっかけに、セブ島留学に踏み切りました。留学に来てから気づいたのは、日本での事前準備の重要性です。その方は、次のように述べています。

もっと日本で自習をしておけばよかったなと後悔は少しあります。特に語彙の部分はもっとセブ島留学の前に覚えてくるべきだったなと後悔しています。

さらに、具体的な影響を述べています。

2週間かけていた勉強が、1週間に短縮できていたかもしれません。その浮いた時間でもっと他に学べたかもしれません。自己学習をもっとしていれば、この2週間をもっと密に過ごせていたかもしれません。

留学期間は限られているため、語彙が不足していると、その時間を語彙の補充に費やすことになり、実践的な会話練習に使うはずの時間が削られます。2人が語っているのは、成果が出なかった後悔ではなく、「もっと密に使えたはずの時間」への後悔です。成果が出ていてもこの感覚は心に残ります。

準備不足でも環境の力で挽回できた理由

では、準備不足で始めた人はそのまま損をし続けるのか。その答えは、記録に示されています。

「This is a pen」から始めた元ナースの方の不足を補ったのは、環境でした。その方は、こう述べています。

ミライズ留学の講師は頭の回転が早く、相手の思いを汲み取ってくれる能力に長けているので、その人その人に合ったやり方でレッスンをしてくれます。

決定的だったのは、学習進捗を統括するコアティーチャーの存在です。

特にコアティーチャーのコーディネート力が抜群でしたね。弱みを見つけたらすぐに全担当の先生に伝えてくれて、違うレッスンでも弱みに基づいたカリキュラムが組まれています。

個別レッスンの時間だけでなく、すべてのレッスンが一つの方針の下でつながっている状態です。

この環境の中で、この方は3ヶ月の留学期間を終えた後、さらに3ヶ月の延長を決めています。理由は「今自分のベストメンバーの先生を切ってまで他の学校に移るメリットがあまりなく」というものでした。準備不足のハンディは段階を追って解消され、他校への乗り換えを考える必要がないところまで届きました。

特に印象的なのは、この方の後悔が「準備をもっとしてくるべきだった」に限定されていて、「効果がなかった」という後悔は一切ないことです。準備不足は環境の力で取り戻すことができます。同時に、事前に語彙や基礎文法を固めてから臨めば、コーチとの時間はより高度な練習に使えます。準備は、留学やコーチングの成果を最大化するための投資です。

準備不足の後悔は取り戻せる。一方で、もっと根が深いのは、「英語ができなかった悔しさ」を抱えたまま何年も過ごす後悔です。

仕事の現場での悔しさが、決断に変わる

後悔には2つの種類があります。「やって後悔」と「やらずに後悔」です。仕事の現場で「英語ができなかった」という悔しさは、金額では測れない損失になります。

(1)仕事で英語ができず悔しかった経験

英語ができないことは、スキル不足である前に、貢献の機会そのものを失う経験になります。コンサルファームの方は、日系企業のシンガポール進出案件に携わった際、英語が堪能なメンバーに頼らざるを得ない現実に直面しました。「英語が堪能なメンバーに頼ってしまいとても悔しい思いをしました」。

その心情は、この言葉に凝縮されています。「日本語だったらもっと貢献できたのに英語であることによって思うように仕事が出来なかった」。

キャリアを積んだ人ほど、この壁は重くなります。日本語なら即座に判断して提案できることが、英語では時間がかかり、主導権を失う。専門性や経験が言語の壁で発揮できない悔しさは、一度感じると消えるものではなく、次に英語が必要な場面が来るたびに思い出されます。仕事の満足度にも影響が及びます。

(2)悔しさが決断に変わった瞬間

悔しさは、放っておけば後悔として積もるだけですが、向きを変えれば決断の材料になります。実際に、この悔しさを行動のきっかけに変えて、キャリアを動かした人がいます。

コンサルファームの方はこの経験の後、先輩の留学経験を聞く機会があり、「もっと英語に対する自信をつけて、英語でもしっかり仕事に貢献できるようになりたいと思いました」という目標を持ちます。渋谷校の体験セッションに参加すると確信が生まれ、その場で申し込みを決めました。

決断を後押しするもう一つの要素は、「今」という時間への気づきです。IT(AI)関連の仕事をする男性の方は、テレビで70代の女性が「今が1番若いのよ~」と言うのを見て、「諦める理由を探すのではなく『今できることは、今やりたい!』」と思ったと語っています。「チャンスはそんなにたくさん巡ってこないので、チャンスがあるならその機会を積極的に活かすべきだと思います!今、何事も後悔しないように行動することが大事だと思います!」。年を重ねるほど新しいことへのハードルは上がる以上、動きやすいタイミングは常に「今」の側にあります。

(3)心が折れそうになっても続けられた理由

ただし、決断してからが本番です。半導体商社の営業事務の方は、「セブ島留学2日目に早速心折れそうになった」と率直に語っています。新しい環境、異なる教え方、自分のレベルとの差——初期にはこうした要因が重なります。

それでも続けられた背景には、環境と支援がありました。相部屋の受講生同士で進捗をシェアしたり、初日のヒアリングで目的をはっきりさせたりする経験が、最初の不安を和らげ、学習を続ける力になったと語っています。

コンサルファームの方の場合は、仕事に直結するサポートを受けました。

ビジネスシチュエーションやボキャブラリーを自分に合わせてチョイスしてくれて、コメントも的確でした。全てが期待通りでした。

英語スキルが上がっただけでなく、仕事で英語を使う場面への備えができたという実感です。

仕事の現場で英語ができなかった悔しさは、金額では測れない損失です。そしてこの「やらずに後悔」は、スキルアップ研究所「社会人の英語未学習に対する後悔に関する実態調査」(n=200)でも圧倒的多数を占めています。

やらなかった後悔は76.5%。先延ばしのコスト

「やらずに後悔」を抱えている社会人がどれだけいるのか。データで確かめます。

社会人200人が語る「やらなかった後悔」

スキルアップ研究所「社会人の英語未学習に対する後悔に関する実態調査」(n=200、2026年2月)によると、76.5%の人が「英語を学習してこなかったことに対する後悔」を感じていました。社会人の4人に3人が、「あの時に英語を勉強していれば」という後悔を現在進行形で抱えています。

後悔の場面は、会議での発言やプレゼンだけではありません。転職を検討するとき、昇進のとき、グローバル案件のオファーを受けるとき——英語ができないことが判断材料になる場面は、キャリアの節目のたびに現れます。その積み重ねが、76.5%という数字に表れています。

さらに、この後悔を抱える人のうち51.5%が「行動に移すことができなかった」と答えています。時間がない、費用が高い、自分にできるか不安、どの方法が最適か分からない——障害が重なると、後悔は深まっても一歩が出ません。「今からでも遅くない」と頭では分かっていても動けません。この感情と行動のギャップが、さらなる後悔を生みます。

申込まで3ヶ月以上。迷い続けることのコスト

またもう一つ調査結果を見てみましょう。ミツカル英会話「英語コーチングに関するアンケート調査」(n=300、2025年11月)によると、63.4%の人が検討から申込みまでに3ヶ月以上をかけていました。

3ヶ月は、英語学習を始めていれば変化を感じ始める人が出てくる期間です。毎日レッスンを受け、週単位で復習し、月単位で成長を確かめるサイクルが3周回る。その期間を「迷っている時間」に使っている方が6割を超えています。

先延ばしの最大の理由はお金で、「費用が高い」が38.2%でトップです。月数万円、3ヶ月コースなら数十万円の支出ですから、慎重になるのは当然の感覚です。

一方で、同じ調査では、実際に申し込んだ人のうち87.0%が投資は成功したと回答し、63.0%が「費用は見合っていた」と評価しています。迷っていた人の多くが、行動した後には「投資して良かった」と感じている。それでも検討段階では、お金を理由に3ヶ月待ってしまう。

迷う時間のコストは、「時間を失う」ことだけではありません。迷っている3ヶ月間に英語力は伸びず、職場での悔しい経験は続き、後悔だけが積み上がっていきます。迷い続けることによる機会損失は、目に見えないぶん、費用より高くつくことがあります。

「やらない後悔よりやった後悔」と実際に言える人たち

データの先にあるのは、行動した人の言葉です。

プリスクールで保育士として働いていた中野さんは、職場で外国人の先生と会議をする際に「なかなか自分の思ったことが言えないもどかしさがあり」と感じていました。その後悔に向き合って、まず選んだのはカナダの語学学校での3ヶ月です。ただ、結果は期待どおりにはいきませんでした。

15人の生徒に先生が1人というグループクラスで、自分が話す機会があまりなく、英語力の伸びはそこまで感じられませんでした。

そこから選び直したのが、ミライズ留学での3ヶ月のマンツーマンレッスンでした。

マンツーマンレッスンの方が断然英語力の伸びは違いますね。毎日7時間ほど英語で話す環境について、もはや半強制的に英語を話す機会が英語の伸びに繋がったなと実感しています。

日常会話の習得にとどまらず、幼児向けTESOL資格取得を決意するところまで至りました。迷っている人へ向けた言葉は、シンプルです。

やらない後悔よりやった後悔の一言です。

同じ趣旨の言葉を、別の受講者も残しています。銀行で働く田中さんは、治安や期間を考えて最後の一歩が踏み出せなかった経験を振り返り、このように述べています。

セブ島留学を終えた今、本当に来て良かった、あの時決断した自分を褒めてあげたいと思っている程です。

2人とも、行動した結果としての課題は残っています。グループ留学では伸びを実感できなかったし、留学費用は安くありません。それでも「やった後悔」の方が価値があると語れるのは、行動したことで次のステップが見えたからです。中野さんはグループ留学の経験があったからマンツーマンの価値が分かり、新しい目標を持てました。「やらない後悔よりやった後悔」は励ましの言葉ではなく、行動した方の実感そのものです。

迷っている3ヶ月の間に英語は伸びません。では、後悔しないためには何を基準に選べばいいのか。最後に確認すべきポイントを整理します。

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コーチング選びで後悔しないための3つのポイント

コーチング選びで後悔を避ける判断基準は、「金額」ではなく「自分に合っているか」です。確認すべきポイントを3つに整理します。

カスタマイズ力:自分の仕事・目的に合わせてくれるか

英語コーチングの効果は、自分の状態・目的に合わせて設計されているかで大きく変わります。

「もともと英語に対して苦手意識を持っていたこともあり、まずは、そのきっかけ作りとして今回、セブ島留学することを決めました」と語るのは、モータースポーツ関連でラリーのドライバーとして働くラリードライバーの方です。苦手意識の解消、仕事での実務対応、きっかけ作り——目的は人によってまったく違います。どの段階から・どのアプローチで進めるかを個別に判断してくれるかが、最初の分かれ目です。

確認すべきは、次の3点です。

  • 最初のカウンセリングで、あなたの英語レベル・職業・目標をどこまで詳しく聞き取るか
  • その情報をもとに個別のカリキュラムが組まれるのか、既成カリキュラムの組み合わせなのか
  • レッスン中の進捗を見て、学習内容を柔軟に調整できるのか

費用の透明性:総額と期間で割ったときの納得感

費用の判断基準は「安さ」ではなく「納得感」です。同じ価格でも、納得して払った人と、疑問を残したまま払った人では、その後の満足がまるで違うからです。ミツカル英会話「英語コーチングに関するアンケート調査」(n=300)では「費用は見合っていた」が63.0%——裏を返せば、3人に1人は値段に疑問を持っています。

納得して選んだ人の声はこうです。「コストに関しては他校に比べ少々値は張りますが、せっかく留学をするのであれば価値あるものを、と決めていましたので、迷いなくミライズ留学への留学を選びました」(ファッション・飲食事業に携わる受講者)。「なぜ高いのか」を理解したうえで、その価格が自分の目的達成に必要な投資かを判断しています。

確認すべきは、次の3点です。

総額と期間を明確にする —— コーチングは数十万円、場合によっては百万円を超えます。総額と期間、1ヶ月あたりの費用を先に計算してください。

追加費用の有無を確認する —— 教材費・テスト費・キャンセル料など、見積もり後に追加が生じないか。事前の質問に曖昧な返答しか返ってこないサービスは、後のトラブルのリスクが高くなります。

返金保証・満足度保証の内容を確認する —— 保証を掲げていても条件が厳しい場合があります。どの条件で、どう返金されるのかまで確認します。

「安いこと」より「説明が丁寧で透明性があること」。不安な点は遠慮なく質問し、その対応で判断するのが、後悔を避けるコツです。

卒業後の自走設計:終わった後に自分で続けられる仕組みがあるか

最も見落とされやすいのが、この3つ目です。コーチングは英語力を上げるための集中的な支援であって、終わりではありません。終了後に自分で学習を続けられるかどうかが、英語力の定着を左右します。「終わったら何をすればいいか分からない」状態は、期間中に積んだ効果そのものを目減りさせます。

ラリードライバーの方がセブ島留学を「きっかけ作り」と位置づけていたように、コーチングは英語力の完成ではなく、自走するための土台づくりです。選ぶ際には、卒業後の学習をどう設計しているかまで確認してください。

学び方そのものを教える設計になっているか —— 3ヶ月・6ヶ月で英語が完成するわけではありません。終了後に「何をすればいいのか」が分かる状態になるよう、知識だけでなく学習方法まで教えているか。

卒業後の教材・リソースが提案されるか —— どの教材で、どのアプリで、どの方法で続けるかの提案があるか。

卒業後も相談できる仕組みがあるか —— 学習に迷ったときに質問できる窓口やコミュニティがあると、自走を続けやすくなります。

後悔しない選択は、コーチングの質だけでは決まりません。自分の目的・背景・予算と、サービスの中身がどれだけ合っているかで決まります。

まとめ|後悔のほとんどは「もっと早く始めればよかった」に集約される

英語コーチングの後悔は、大きく3つのパターンに集約されます。効果ではなく価格の印象で不満が残る「費用対効果の後悔」、非現実的な期待のまま入会する「期待値ミスマッチ」、プレッシャーで続かなくなる「継続不足」。いずれも、入会前の準備と心構えで避けられます。

プロリア英会話「英語コーチングスクールの利用実態調査」(n=150)では満足度は約80%で、全く満足していない人はゼロでした。一方、スキルアップ研究所「社会人の英語未学習に対する後悔に関する実態調査」(n=200)では76.5%が「英語を学習してこなかったこと」への後悔を抱えていました。受講した方の後悔より、始めなかった方の後悔の方が、はるかに多く残っています。

また、申し込んだ人の63.4%は3ヶ月以上迷いました。迷っている間、英語は伸びません。職場での悔しい経験は続きます。「準備が完璧になってから」「もう少し比較してから」と先延ばしにするほど、最も多い後悔に近づきます。

準備不足の後悔は、事前学習と環境の力で小さくできます。選び方の後悔は、カスタマイズ力・費用の透明性・卒業後の自走設計の3点で確認できます。どちらも対策が立つ以上、残るのは始めるかどうかの判断だけです。

グループ留学の遠回りまで経験した中野さんの言葉が、答えです。「やらない後悔よりやった後悔の一言です」。

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