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英語「O」の発音のコツ|/oʊ/・/ɔː/と hot の/ɑ/の違い

発音ノウハウ
英語「O」の発音のコツ|/oʊ/・/ɔː/と hot の/ɑ/の違い

英語の O は、文字の名前は「オウ」、単語の中では主に /oʊ/・/ɔː/・/ɑ/ の3つの音に分かれます。口の形での言い分け方と、hot や stop の o の読み方、それぞれの音を含む英単語を解説します。

英語の「O」は、単語の中で主に /oʊ/・/ɔː/・/ɑ/ の3つの音に分かれます。

  1. /oʊ/ は「オーゥ」に近い音です。唇を丸めて「オ」と言い、最後に唇をすぼめて弱く「ゥ」をつけます(例:go・home)
  2. /ɔː/ は「オに少しア」を混ぜた音です。日本語のオより口を少し開き、口の形を変えずに伸ばします(例:talk・morning)
  3. /ɑ/ は「アとオの間」の音です。口を大きく開けて出します。アメリカ英語の hot や stop の o はこの音です

アルファベットの文字の名前としては、O を /oʊ/(オウ)と読みます。日本語の「オー」と伸ばすだけでは、coat(コート)と caught(つかまえた)のように、別の単語と聞き分けにくくなります。

この記事では、3つの音の口の形と違いを、単語と例文の音声付きで解説します。聞き分けのクイズは、/oʊ/ と /ɔː/ の違いの章にあります。

本題の前に、3問

単語の中の o は、どう読むでしょう。

近いと思う読み方を押すと、答えと音声が出ます。

phone

hot

morning

英語の O は、主に3つの音に分かれる

3つの O の音を、口の形から言い分ける

日本語の「オー」と伸ばすだけでは、coat と caught を聞き分けにくくなります。シャベリッシュでは、英語の母音と子音を正しく出す練習から始めます。録音した発音は、日本人コーチと外国人講師が聞いてアドバイスします。

▶ 発音から始める練習の進め方を見る

▶ 受講生の話し方の変化を見る

英語の「O」の読み方|文字の名前はオウ、単語の中では主に3つの音に分かれる

アルファベットの O は、文字の名前としては /oʊ/(オウ)と読みます。「オー」と伸ばすのではなく、最後に唇をすぼめます。

押すと発音が流れます。聞いたら、まねして声に出してみましょう。

  • O文字の名前 /oʊ/

単語の中の o は、いつも「オウ」と読むわけではありません。主に /oʊ/・/ɑ/・/ɔː/ の3つの音に分かれます。どの音になるかは、つづりの形でおおよそ見当がつきます。

次の表は、つづりの形ごとの読み方の目安です。単語を押すと、音声が流れます。

つづりの形

読み方

単語

o+子音+e

/oʊ/オーゥ

home hope close

oa・ow

/oʊ/オーゥ

road show know

語の終わりの o・o で終わる音節

/oʊ/オーゥ

go over photograph

o のあとに子音が続く

/ɑ/アとオの間

hot stop job

or

/ɔː/+rオに少しア、そのあと r

morning important score

au・aw・al・ough

/ɔː/オに少しア

cause awesome talk thought

表の単語は、次のボタンで聞けます。

  • home
  • hope
  • close
  • road
  • show
  • know
  • go
  • over
  • photograph
  • hot
  • stop
  • job
  • morning
  • important
  • score
  • cause
  • awesome
  • talk
  • thought

/ɔː/ の音は、o の文字よりも、talk の al や cause の au のように、a を含むつづりに多く出てきます。このほか、love や come のように、o を /ʌ/(短いア)で読む単語もあります。do や move のように、/uː/(長いウ)で読む単語もあります。

ほかの読み方

単語

/ʌ/短いア

love come money

/uː/長いウ

do move who

表の単語は、次のボタンで聞けます。

  • love
  • come
  • money
  • do
  • move
  • who

表は目安で、当てはまらない単語もあります。新しい単語は、辞書の発音記号と音声で確かめると確実です。/ʌ/ の音は英語の A の発音の記事で、/uː/ の音は英語の U の発音の記事で解説しています。

英語の O の読み方:o+子音+e・oa・ow は /oʊ/(home・road・show)、o のあとに子音が続くと /ɑ/(hot・stop・job)、or・au・aw・al は /ɔː/(morning・cause・talk)

カタカナで「オー」と書く単語の多くは、英語では /oʊ/ で読む

ボート、ホーム、ノートのように、カタカナで「オー」と伸ばして書く単語の多くは、英語では /oʊ/ で読みます。最後に唇をすぼめて「オウ」に近く言うと、英語の音に近づきます。

一方、トークやボールのように、/ɔː/ で読む単語もあります。カタカナでは同じ「オー」でも、英語では2つの音に分かれます。

カタカナ

英語の単語

英語の音

ボート

boat

/oʊ/

ホーム

home

/oʊ/

ノート

note

/oʊ/

ゴール

goal

/oʊ/

トーク

talk

/ɔː/

ボール

ball

/ɔː/

表の単語は、次のボタンで聞けます。

  • boat
  • home
  • note
  • goal
  • talk
  • ball

どちらの音で読むかは、カタカナの書き方では分かりません。単語ごとに、音声で確かめておくと安心です。

O /oʊ/ の発音のコツとポイント

①オーゥ

②唇を丸めて強く長めに『オ』軽く顎を閉じながら弱く『ゥ』

/oʊ/ を正しく発音するポイント

押すと発音が流れます。聞いたら、まねして声に出してみましょう。

  • go/oʊ/
  • know/oʊ/
  • show/oʊ/

/oʊ/ は、途中で口の形が変わる音です。「オ」を長めに言い、最後に唇をすぼめて弱く「ゥ」をつけます。最後まで「オー」と同じ口の形で伸ばすと、/ɔː/ に近い音になります。

O /ɔː/ の発音のコツとポイント

①オに少しァ

②日本語のオより口を少し開き気味に

③舌の付け根に少し力を入れ、顎を固定したまま発音

/ɔ:/ を正しく発音するポイント

押すと発音が流れます。聞いたら、まねして声に出してみましょう。

  • talk/ɔː/
  • call/ɔː/
  • walk/ɔː/

/ɔː/ は、口の形を変えずに伸ばす音です。日本語の「オ」より口を少し縦に開き、顎を動かさずに「オー」と言います。最後に唇をすぼめないことが、/oʊ/ との違いです。

/oʊ/ と /ɔː/ の違い|最後に唇をすぼめるか、口の形を変えずに伸ばすか

/oʊ/ と /ɔː/ は、日本語ではどちらも「オー」と書かれがちな音です。ただ、英語では別の音として区別します。違いは、音の途中で口の形が変わるかどうかです。

この記事の2つの章で見たコツを、次の表で並べて比べます。

比べるところ

/oʊ/

/ɔː/

日本語で近い音

オーゥ

オに少しァ

口の形

唇を丸めて「オ」と言い、最後に唇をすぼめる

日本語のオより口を少し開き、形を変えない

音の動き

途中で口の形が変わる(二重母音)

同じ口の形で伸ばす(長母音)

主なつづり

o+子音+e・oa・ow・語の終わりの o

or・au・aw・al・ough

単語

go road

talk thought

表の単語は、次のボタンで聞けます。

  • go
  • road
  • talk
  • thought
「オ」に聞こえる3つの音の口の形:/oʊ/ は唇を丸め、最後にすぼめる。/ɔː/ は日本語のオより口を少し開き、形を変えずに伸ばす。/ɑ/ は口を大きく開ける

「オー」と伸ばすだけでは、coat と caught が同じに聞こえる

/oʊ/ と /ɔː/ を入れ替えると、別の単語になる組がたくさんあります。どちらも「オー」と伸ばして言うと、相手には区別がつきません。単語を押して、左右を聞き比べてみましょう。

意味

/oʊ/ の単語

/ɔː/ の単語

コート/つかまえた

coat

caught

低い/法律

low

law

ボート/買った

boat

bought

だから/見た

so

saw

目覚めた/歩く

woke

walk

冷たい/呼んだ

cold

called

表の単語は、次のボタンで聞けます。

  • coat
  • caught
  • low
  • law
  • boat
  • bought
  • so
  • saw
  • woke
  • walk
  • cold
  • called
「オー」と伸ばすだけでは別の単語に聞こえる:coat(/oʊ/)と caught(/ɔː/)、low と law、boat と bought

試してみる:音声を聞いて、どちらの単語か当ててください

上の組から、6問用意しました。音声を聞いて、聞こえた単語を選びます。答えると、2つの単語を聞き比べられます。

聞き分けクイズ

正解 0 / 6

第1問 / 6問

聞こえたのはどちらでしょうか。

記号の違い: /oʊ/ を /ou/ や /əʊ/ と書く辞書もある

辞書や教材によって、/oʊ/ を /ou/ と書くものがあります。どちらも、この記事の /oʊ/ の音です。イギリス英語の辞書では /əʊ/ と書かれ、口の形も少し違います。

/ɔː/ の「ː」は音を伸ばす印で、「:」と書く辞書もあります。アメリカ英語の辞書では、伸ばす印をつけずに /ɔ/ と書くこともあります。アメリカ英語の辞書では、/oː/ という記号はほとんど使われません。記号の読み方は、英語の発音記号の記事で解説しています。

/ɑ/ との違い|hot や stop の o は、口を大きく開ける「アとオの間」の音

カタカナで「ホット」「ストップ」と書く単語の o は、アメリカ英語では /ɑ/ で読みます。口を大きく開けて、「アとオの間」の音を出します。そのため、hot は「ハット」に近く聞こえます。

/oʊ/ と /ɑ/ も、入れ替えると別の単語になります。not と note のように、/ɑ/ は口を大きく開けて短く、/oʊ/ は唇を丸めてから、最後にすぼめます。

/ɑ/ を正しく発音するポイント

意味

/ɑ/ の単語

/oʊ/ の単語

〜ない/メモ

not

note

跳ねる/希望

hop

hope

得た/ヤギ

got

goat

奪う/ガウン

rob

robe

表の単語は、次のボタンで聞けます。

  • not
  • note
  • hop
  • hope
  • got
  • goat
  • rob
  • robe

仕事でよく使う単語にも、/ɑ/ の o がたくさんあります。カタカナで「プロ」「ポ」と読んでいる部分が、英語では「アとオの間」の音です。

単語

発音記号

カタカナの読み方との違い

problem

/ˈprɑbləm/

プロブレムの「ロ」が /ɑ/

possible

/ˈpɑsəbəl/

ポッシブルの「ポ」が /ɑ/

product

/ˈprɑdʌkt/

プロダクトの「ロ」が /ɑ/

copy

/ˈkɑpi/

コピーの「コ」が /ɑ/

document

/ˈdɑkjəmənt/

ドキュメントの「ド」が /ɑ/

option

/ˈɑpʃən/

オプションの「オ」が /ɑ/

表の単語は、次のボタンで聞けます。

  • problem
  • possible
  • product
  • copy
  • document
  • option

この記事の単語の follow は、最初の o が /ɑ/、最後の ow が /oʊ/ です。1つの単語の中に、2つの音が入っています。

  • follow/ˈfɑloʊ/

なお、アメリカ英語では、地域や話し手によって、/ɔː/ を /ɑ/ に近い音で言うこともあります。caught と cot(簡易ベッド)を、同じ音で言う人もいます。まずは、どの話し手でも区別する /oʊ/ を、/ɔː/ や /ɑ/ と言い分けられるようにしましょう。

母音の仕組みを知ってから、英語が聞こえるようになったという受講生もいます。

WEB制作会社の社長の井上さんは、受講して母音と子音の仕組みを知り、発音を聞くうえでの基盤が自分の中にできたと話しています。仕事の合間に英語の音声を聞くと、分かる単語やフレーズがクリアに聞こえるようになったそうです。自習で録音した音声は、600本以上になりました。

井上さん(シャベリッシュの前身サービス「ハツオン」の受講生)の体験談より 体験談を読む

「オ」に聞こえる音は、/oʊ/・/ɔː/・/ɑ/ の3つです。日本語の「オ」1つで代用していると、聞くときにも、3つの音が同じに聞こえてしまいます。単語の章の音声を聞くときは、o がどの音で読まれているかに注意して聞いてみてください。

「オ」の3つの音を言い分けたいなら、日本人コーチ×外国人講師のW体制で教える英語コーチング「シャベリッシュ」がおすすめです。母音は、日本語5種に対し、英語は15種です。曖昧母音や長短の違いを、聞き分け・発音し分けられる状態を目指します。

母音の学び方について詳しく知りたい方は、こちらから特長をご覧ください。口の開け方、舌の位置、息の使い方を整える「発声法」など、音を分解して鍛える9つの学習項目を紹介しています。

O /oʊ/ の音を含む英単語

当記事では下記のO/oʊ/が入っている発音について解説します。※当メディアは、別途記載のない限りアメリカ英語の発音を基本としています。

【初級 /oʊ/の発音】

押すと発音が流れます。聞いたら、まねして声に出してみましょう。

  • go
  • know
  • slow
  • low
  • road
  • hope
  • show
  • over
  • post
  • phone
  • If we have a chance, I hope to show you over the house.もし機会があれば、家の中を案内してあげたいです。
  • I go slow because I don’t know the way.道がわからないので、ゆっくり進みます。
  • I hope my phone doesn’t go dead.携帯の充電が切れなければいいのですが。
  • I always enjoy taking photographs of boats and coastlines during the golden hour.私はいつも、日の出のすぐあとや日の入りの前の時間に、船や海岸線の写真を撮るのを楽しんでいます。
  • Is it okay if I show my brother your photos?私の兄弟にあなたの写真を見せてもいいですか?

【中上級 /oʊ/の発音】

  • overlook
  • close
  • follow
  • growth
  • photograph
  • approach
  • provoke
  • remote
  • promote
  • proposal
  • I can’t believe I overlooked the fact that the hotel room doesn’t have a window with a view of the ocean.
  • The hostess of the party told her guests that they could take home some leftover roast beef and potatoes.
  • I had to follow the road for miles and miles before I finally found a tow truck to help me with my broken-down car.
  • The CEO is optimistic about the company’s growth potential and hopes to expand its operations overseas.
  • Don’t overlook the slow growth of your skills. It’s the first step to close the gap.

O /ɔː/ の音を含む英単語

当記事では下記のO/ɔː/が入っている発音について解説します。※当メディアは、別途記載のない限りアメリカ英語の発音を基本としています。

【初級/ɔː/の発音】

押すと発音が流れます。聞いたら、まねして声に出してみましょう。

  • door
  • call
  • talk
  • already
  • daughter
  • always
  • thought
  • walk
  • morning
  • important
  • It’s always important to talk to your daughter about the importance of safety.娘には常に安全の大切さを話しておくことが大切です。
  • The morning walk is an important part of my daily routine.朝の散歩は、私の大切な日課です。
  • I always call my daughter in the morning to make sure she’s awake.朝は必ず娘に電話をして、起きているかどうかを確認します。
  • I thought I had lost my phone, but it was already in my pocket the whole time.携帯電話をなくしたと思ったのですが、すでにずっとポケットに入っていました。
  • Based on our score, I think we already lost the game.私たちのスコアを考えると、私たちはもうゲームに負けたと思います。

【中上級/ɔː/の発音】

  • before
  • alternative
  • awesome
  • abroad
  • cause
  • score
  • lost
  • author
  • often
  • organization
  • The dog caught the ball and brought it back to me with a wagging tail.
  • Studying abroad is an awesome alternative to traditional education.
  • Authors often rely on organization to successfully complete their writing projects.
  • Traveling abroad can often cause one to step out of their comfort zone and try new things.
  • The sportscaster’s report on the game was distorted by the loud crowd noise.

英語の発音の練習方法

英語の正しい音を習得するには、以下のステップがあります。

英語の発音の練習方法:正しい音を理解する・発声練習をする・第三者にフィードバックをもらう

まずは正しい音を理解する

ネイティブの英語を何度聞いても分からなかったのに、テキストで見ると意外と簡単なことを言っていて拍子抜けしたことはありませんか?

見ればわかるはずの英語が聞こえない理由は明確で、正しい音を発することができていないからです。

人間の脳には「発音できない音は聞こえない」という特性があります。日本語にはない英語の音は、脳が雑音と理解してしまうため入ってこないのです。

発音できない音は聞き取れない

英語と日本語の発音の違いと正しい発音の仕方を理解することが、リスニング力の大幅な向上の近道になります。

とにかく発声練習をする

音を理解するには、発音の反復練習が欠かせません。日本語でも同じですが、子どものころに発音しづらかった言葉も何回も発話することによって正しく発音することができるようになります。

最初は言い慣れない英単語でも、スムーズに発音できるまで繰り返し練習しましょう。

/oʊ/・/ɔː/・/ɑ/ は、意味が変わる組を交互に言うと、口の形の違いが分かります。次の組を、音声のあとに続けて声に出してみてください。

押すと発音が流れます。聞いたら、まねして声に出してみましょう。

  • coat/oʊ/
  • caught/ɔː/
  • note/oʊ/
  • not/ɑ/

鏡を見ながら言うと、/oʊ/ のときだけ、最後に唇がすぼまるかを確かめられます。/ɑ/ は、指が縦に2本入るくらい口を開けるのが目安です。スマートフォンで録音して、お手本と続けて聞くのも効果的です。

第三者にフィードバックをもらう

発音を上達させるためには第三者からどこが間違っているかを指摘してもらうことも近道です。一人で発音の練習をしていても自分の間違いに気づくことはとても難しいものです。さらに、間違った発音方法が一度身についてしまうと改善に時間がかかってしまいます。

自分の O の音が相手にどう聞こえているかを確かめながら練習したい方へ。英語コーチング「シャベリッシュ」がおすすめです。受講中は、録音した発音は、日本人コーチと外国人講師が聞いてアドバイスします。

無料カウンセリングについて詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。予約はフォームから30秒で完了し、オンラインで実施する当日の流れを紹介しています。

第三者に自分の発音を客観的に指摘してもらうことで改善点が明確になり、より早く上達させることができます。

「オ」に聞こえる3つの母音から練習を組み立てる英語コーチング「シャベリッシュ」

シャベリッシュとは:音から始めて、仕事で話せるまで練習する英語コーチング

シャベリッシュは、ビジネスのための英語コーチングです。商談・交渉・プレゼンなどで、自然な会話ができることを目指します。公式サイトの言葉では「最短2ヶ月からの完全トークトレーニング」です。

「発せない音は、聞き取れない」という考え方から、練習を、音を作る、反射に変える、実戦で仕上げる、の3つのステップで進めます。

最初の音を作る段階では、母音15・子音24の音と、リンキング(音のつながり)やリダクション(音の脱落)などの音の変化を練習します。公式サイトによると、母音は日本語の5種に対し、英語は15種です。この記事の /oʊ/・/ɔː/・/ɑ/ は、日本語の「オ」1つでは分けられない音です。こうした音を、聞き分け・発音し分けられる状態を目指します。

専用の教材と外国人講師のレッスンで、音を直しながら進めます。日本人コーチと外国人講師のW体制で、毎週の練習に伴走します。音の練習の進め方は、シャベリッシュの特長で詳しく紹介しています。

体験談で紹介した佐野さん・井上さんのように、受講した方の体験は、受講生の声で読めます。受講前と受講後の話し方の変化は、公式サイトのトップページの動画で聞き比べられます。

英語「O」の発音に関するよくある質問

Q

なぜ発音から学ぶことが英語学習の最短距離なのですか?

A

正しい発音を学ぶことで、「話す」「聞く」「読む」「書く」の4つのスキルの上達を加速させるからです。英語を話す相手が聞き取りやすく、正確な発音で発話することで、コミュニケーションがスムーズになります。また、英語の正しい発音を理解することで、英語を聞き取る能力が向上します。逆に自分が発音できない音は聞き取ることができません。更に、正しい発音学習は、単語やフレーズなどの語彙習得の定着や文法理解の向上にもつながります。

Q

アメリカ英語の発音を基準としているのはなぜですか?

A

世界基準としてのアメリカ英語を学ぶことで、その他の英語アクセントへ応用する際の基礎になるためです。世界中にはさまざまな英語が存在しています。ただ、アメリカ英語はビジネスや教育現場で最も使われているアクセントの1つであり、アメリカ英語の発音が世界基準と認識されています。

Q

英語の発音を独学するのは難しいですか?

A

一般的に母国語以外の言語の発音を習得することは、難しいとされています。特に英語と日本語では、母音や子音の数やそれらの発声方法が大きく異なります。そのため、正しい英語発音の習得には、「正しい学習方法」と「多くの時間」が必要となります。また、自分一人で発音の間違いに気づくことは非常に難しく、第三者からの専門的かつ適切なフィードバックをもらうことが必要不可欠となります。

Q

正しい発音はどれくらいの期間で身につきますか?

A

英語発音の習得の速さには個人差があります。ただ、十分な学習時間と正しい学習方法で取り組むことによって、数ヶ月から数年程度で正しい発音を身につけることができます。しかし、よりネイティブに近い発音を習得するためには、継続的な努力と練習が欠かせません。英語話者とのコミュニケーションや、実際に話す環境での練習を重視しましょう。

Q

英語の O は、どう読みますか?

A

アルファベットの文字の名前は、/oʊ/(オウ)と読みます。単語の中の o は、主に /oʊ/・/ɑ/・/ɔː/ の3つの音に分かれます。love の o のように /ʌ/(短いア)で読む単語や、do の o のように /uː/(長いウ)で読む単語もあります。

Q

/oʊ/ と /ɔː/ の違いは何ですか?

A

音の途中で口の形が変わるかどうかです。/oʊ/ は唇を丸めて「オ」と言い、最後に唇をすぼめて弱く「ゥ」をつけます。/ɔː/ は日本語のオより口を少し開き、口の形を変えずに伸ばします。coat と caught は、この違いだけで別の単語になります。

Q

hot の o は、なぜ「ア」に近く聞こえるのですか?

A

アメリカ英語では、hot や stop の o を /ɑ/ で読むためです。/ɑ/ は、口を大きく開けて出す「アとオの間」の音です。イギリス英語では /ɒ/ という別の音で読み、「オ」に近く聞こえます。

Q

発音記号の /oʊ/ と /ou/ 、 /ɔː/ と /ɔ/ は、違う音ですか?

A

辞書による書き方の違いで、同じ音を表しています。/ɔː/ の「ː」は音を伸ばす印で、アメリカ英語の辞書では印をつけずに /ɔ/ と書くこともあります。イギリス英語の辞書では、/oʊ/ に当たる音を /əʊ/ と書きます。

Q

「オー」と伸ばして読むと、通じませんか?

A

/oʊ/ の単語を「オー」と伸ばして読むと、/ɔː/ の単語に聞こえることがあります。coat が caught に、low が law に聞こえる組です。/oʊ/ では、最後に唇をすぼめることを意識してみてください。

Q

日本語の「お」と英語の O の音は、同じですか?

A

近い音ですが、同じではありません。/oʊ/ は最後に唇をすぼめ、/ɔː/ は日本語のオより口を少し開きます。/ɑ/ は、さらに口を大きく開けて出します。日本語の「お」1つで代用すると、3つの音の違いが伝わりにくくなります。

O の音を仕事の英語で使う工夫|最初の30秒を用意する・困っている場面を確かめる・場面を決めて相談する

ここまでで、/oʊ/・/ɔː/・/ɑ/ の口の形と違いを、単語と例文の音声で見てきました。ただ、単語で言い分けられても、仕事の英語の中で使えるとは限りません。ここでは、覚えた音を仕事の英語で使うための工夫を3つ紹介します。どれも、発音メディアのほかの記事で紹介している方法です。

O の音を仕事の英語で使う工夫:最初の30秒を用意する・困っている場面を確かめる・場面を決めて相談する

英語の出だしで緊張するなら、最初の30秒を書き出して10回声に出す。聞き返しのフレーズも2つ決める。

たとえば、会議の最初のあいさつ、初対面の相手への自己紹介、聞き取れなかったときの一言です。緊張のピークは、話し始める直前です。会話が数往復して回り始めると、身体は勝手に落ち着いていきます。

そんなときに「最初の30秒」を用意しておくと、出だしを考えずに話せます。最初の30秒を「自動運転」にしておけば、緊張の山を越えるところまでは、準備が運んでくれるためです。

完璧な文で話そうとするのと違って、この方法では、決まり文句を口癖になるまで練習します。ホテルで働くKさんも、「ちゃんとした文章でなくても、とりあえず自分の言葉で伝えようという意識に変化しています」と話しています。手順は3つです。

  1. 自分の場面の「最初の30秒」を書き出して、声に出して10回読みます。挨拶、自己紹介、最初の一言です。黙読では、出だしの自動運転は作れません。
  2. 聞き返しのフレーズを2つ決めて、日本語の「え、なんですか?」と同じ速さで出るまで練習します。
  3. 本番の直前には、新しいことを覚えません。準備済みの30秒だけを確認して臨みます。

この記事の音なら、最初の30秒によく出る Hello の最後には、/oʊ/ が入っています。Good morning の morning には、/ɔː/ が入っています。聞き返しのフレーズの sorry の o は、アメリカ英語では /ɑ/ で読むことが多い音です。

  • Hello.
  • Good morning.
  • Sorry, could you say that again?

聞き返しの決まり文句を口癖のように言えると、「聞き取れなかったらどうしよう」という警戒そのものが減ります。聞き取れなくても、聞き返す手段があると分かっているからです。最初の30秒の作り方は、英語で緊張するのは当たり前の記事で紹介しています。

自分の英語が通じているか不安なら、仕事で困っている場面を5つの質問で確かめる。

たとえば、ウェブ会議で、自分の英語が伝わっているか不安になり、会議に集中できないことがあります。外資系企業に勤める中津さんは、発音を間違えていたせいで、自分の英語が違う単語として文字起こしされることが度々ありました。

そんなときに「5つの質問」で確かめると、仕事のどの場面に課題があるかが分かります。TOEIC L&Rでは、自分の口から英語を発音し、相手に伝える力は測りません。自分の発音が相手にどう聞こえるかは、実際に話して確認しなければ分からないためです。

スコアで英語力を判断するのと違って、この方法では、仕事で困っている場面から課題を見つけます。次の5つの質問に、当てはまるかどうかを答えてください。

  1. 発音について「自分の英語が通じているか不安」と感じる
  2. 瞬発力について「会議で返答までに時間がかかる」と感じる
  3. 現場表現について「教科書にない言い回しが分からない」と感じる
  4. 実務では「自信を持って発言する」ことが難しい
  5. ネイティブとのやり取りで「発音や速度」に意識が向いてしまう

3つ以上当てはまるなら、発音・返答の速さ・場面に合った表現のいずれかが、仕事で英語を使う際の課題になっています。1つ目に当てはまったなら、この記事の聞き分けクイズで、coat と caught を聞き分けられるかを試してみてください。質問の見方は、TOEICは「意味がない」のではなく測定範囲が限定的の記事で紹介しています。

人に見てもらうか迷うなら、目標の場面を1つ決めてから、無料カウンセリングで「自分の場合」を聞く。

たとえば、「英語が話せるようになりたい」とだけ伝えて相談すると、一般的なプランの説明が返ってきます。「◯月に面接がある」「週1回の英語会議がある」のように場面を伝えると、返ってくる答えの具体性が変わります。

そんなときに「目標の場面」を1つ決めておくと、相談の中身が自分の計画の話になります。場面が決まっていれば、その会議までに、何を、どの順番で練習するかという話が返ってくるためです。

サービスの説明を聞きに行くのと違って、この方法では、自分の弱点は何か、そこが変わるとどの場面に効くのかを聞きます。中津さんは、「aの発音は4つある」という指摘で、自分の知識の抜けに気づきました。手順は3つです。

  1. 目標の場面を1つ決めます。「◯月に面接がある」「週1回の英語会議がある」のように、場面を軸にします。
  2. 無料カウンセリングで、自分の弱点は何か、そこが変わるとどの場面に効くのかを聞きます。返ってくる説明が、自分の場面に基づいて具体的かどうかを見ます。
  3. その場で申し込まず、どの場面の、どの弱点を、どの期間と金額で変えるのかを確かめてから決めます。

効果は、申し込めば約束されるものではありません。O の音のように自分では気づきにくい弱点ほど、初回の会話で何を指摘してもらえるかが、見極める材料になります。確かめ方は、英語コーチングの効果の記事で紹介しています。

まとめ|英語の O は、 /oʊ/ ・ /ɔː/ ・ /ɑ/ の3つの音を口の形で言い分ける

「O/oʊ//ɔː/」の発音は日本人にとって発音しにくい音ですが、何度も練習することによって正しく発音ができるようになります。

/oʊ/ は唇を丸めて最後にすぼめ、/ɔː/ は口の形を変えずに伸ばし、/ɑ/ は口を大きく開けて出します。カタカナの「オー」で読まないことで、coat と caught、note と not を言い分けられます。まずは、この記事の聞き分けクイズで、coat と caught を聞き分けられるかを試してみてください。

シャベリッシュは、「発せない音は、聞き取れない」という考え方で練習を組む英語コーチングです。日本人コーチと外国人講師の2人が、毎週の練習を一緒に見直します。無料カウンセリングでは、英文の例題を1つ聞き、聞き取れない理由を担当者が説明します。そのうえで今の英語のレベルを確かめ、自分に合う学習の方法を相談できます。予約は30秒で完了します。無料カウンセリングを予約する

無料カウンセリングの流れ:英文の例題を聞く、聞き取れない理由を知る、今の英語のレベルを確かめる、自分に合う学習の方法を相談する

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