【2026年】eTravel(イートラベル)の登録方法|書き方・記入例・QR保存まで

セブ島留学の出発前に、忘れずに済ませておきたいのがeTravel(イートラベル)の登録です。フィリピンに入国する人は、国籍に関係なく、オンラインで渡航の情報を届け出る必要があります。登録は無料で、入力は数分で終わります。

ただ、入力画面は英語で、項目も多いため「何をどう書けばいいのか分からない」という声もよく聞きます。ミライズ留学では、入学案内の中でeTravelの登録をご案内しています。この記事では、登録できる時期、用意するもの、入力画面ごとの書き方と記入例、QRコードの保存までを順に紹介します。一般旅券を持つ日本国籍の方が、留学でセブ(マクタン・セブ国際空港)から入国する場合を想定しています。

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eTravel(イートラベル)とは?フィリピン入国前に必要なオンライン登録

eTravelは、フィリピンに入国・出国する人の情報を集めるための、フィリピン政府のオンライン登録システムです。入国の管理や健康の監視などに使われています(eTravel公式FAQ)。紙の入国カードと税関申告書は廃止され、2023年4月15日からeTravelの登録が義務になりました(JALのeTravel案内)。

コロナ禍のころに使われていた「One Health Pass」という健康申告の仕組みを、eTravelが引き継いでいます(在インド・フィリピン大使館の案内)。古い記事で「One Health Pass」と書かれているものは、今のeTravelのことだと考えて問題ありません。

登録が必要な人・不要な人

入国するときは、乳幼児を含めて全員が登録します(ANAのマニラ渡航案内)。お子さま連れの方は、お子さまの分も登録が必要です。登録が免除されるのは、外交旅券・公用旅券を持つ人や9(e)ビザを持つ人などに限られます(公式FAQより)。日本国籍の方が出国するときの扱いは、後の章で説明します。

登録できる時期・料金・使う端末

項目

内容

登録できる時期

フィリピンに到着する72時間前(3日前)から

料金

無料(オンラインでの支払いはない)

登録先

公式サイトetravel.gov.ph、またはeGovPHアプリ

使う端末

スマートフォン、タブレット、パソコン(アプリのダウンロードは不要)

所要時間

約5分(JALの案内より)

72時間は、日本を出発する時刻ではなく、フィリピンに到着する時刻(現地時間)から数えます。ミライズ留学は月曜入学なので、多くの方は前日の日曜にセブへ到着します。

到着日時(セブ時間)

登録できるようになる日時

日曜 15:00

木曜 15:00

日曜 21:00

木曜 21:00

出発前に登録を済ませ、QRコードを保存しておくのがおすすめです。

登録前に用意するもの

入力を始める前に、次の4つを手元にそろえておくと、途中で手が止まりません。

用意するもの

入力に使う情報

パスポート

氏名のローマ字表記、生年月日、パスポート番号、有効期限

航空券の予約確認書(eチケット控え)

便名、到着日、出発地、到着空港(マクタン・セブ国際空港)

滞在先の名称と住所

入学案内に記載している提携ホテルの名称と住所。通学プランの方は、ご自身で予約した宿の名称と住所

メールアドレスとスマートフォン

アカウントの作成とログイン、QRコードの保存に使う

ミライズ留学では、残存期間が6か月以上あるパスポートをご用意いただくようご案内しています。eTravelの入力と一緒に、有効期限も見ておきましょう。

乗り継ぎがある方は、フィリピンに入国する便と空港を入力します。マニラ経由でセブへ向かう場合は、マニラで入国することになります。

eTravelの登録手順と記入例

ここからは、入力の流れに沿って書き方を紹介します。入力は、大きく分けて「個人の情報(Personal Profile)」「渡航の情報(Travel Details)」「健康の申告(Health Declaration)」の3つです(在広州フィリピン総領事館の案内)。

画面の英語の項目名や並び順は、システムの更新で変わることがあります。この記事では、項目ごとに「何を入力するか」を日本語で示しています。公式サイトはページ上部の言語メニューで日本語表示にも切り替えられますが、入力そのものは半角の英数字で行います。

1. アカウントを作ってログインする

公式サインインページを開き、初めての方は「Create an account」から、メールアドレスでアカウントを作ります。以前に作ったことがある方は、そのアカウントでログインします。

画面の表記

入力する内容

セブ島留学の場合の記入例

Enter Email address

ふだん使っているメールアドレス

出発前後も確認できる個人のアドレス

Password

ご自身で決めたパスワード

忘れないよう、パスワード管理アプリなどに控える

Forgot Password

パスワードを忘れたときに使う

前回の留学・旅行で作ったアカウントがある場合

【画像:eTravelのログイン画面とCreate an accountの位置(キャプチャ予定)】

2. 入国の登録(ARRIVAL)を選ぶ

ログインしたら、新しく渡航を登録します。入国のときは「ARRIVAL(Entering the Philippines)」を選びます(JALの案内より)。出国用の「DEPARTURE(Leaving the Philippines)」と間違えないようにしましょう。

選ぶもの

セブ島留学の場合

ARRIVAL(Entering the Philippines)

選ぶ(日本からセブへ向かうとき)

DEPARTURE(Leaving the Philippines)

選ばない(日本国籍の人は出国時の登録は不要)

3. 個人の情報(Personal Profile)を入力する

パスポートを開いて、見比べながら入力します。いちばん間違いが起きやすいのがこの部分です。

入力する内容

手元の資料

セブ島留学の場合の記入例

姓・名

パスポート

YAMADA/HANAKO(パスポートのローマ字どおり、大文字で)

生年月日

パスポート

パスポートに記載の日付を選ぶ

性別

パスポート

パスポートの表記どおり

国籍

パスポート

Japan(日本)

パスポート番号

パスポート

英字2文字+数字7桁(例:TK1234567)

パスポートの有効期限

パスポート

パスポートに記載の日付を選ぶ

電話番号

ご自身のスマートフォン

国番号+81を選び、先頭の0を除いた番号

メールアドレス

アカウントと同じもの

アカウント作成時のアドレス

日本の住所

住民票の住所など

英語表記(例:1-2-3 Tenjin, Chuo-ku, Fukuoka-shi, Fukuoka)

【画像:Personal Profileの入力画面(キャプチャ予定)】

書き方のポイントは次の3つです。

  • 氏名は、パスポートのローマ字と1文字ずつ同じにする(ミドルネームがない方は空欄のまま)
  • 日付は、日・月・年の並び順が日本と違うことがあるので、カレンダーから選ぶ
  • パスポート番号の「0(ゼロ)」と「O(オー)」を取り違えない

4. 渡航の情報(Travel Details)を入力する

航空券の予約確認書と、入学案内を手元に置いて入力します。

入力する内容

手元の資料

セブ島留学の場合の記入例

到着日

予約確認書

入学日(月曜)の前日の日曜(フィリピン時間の到着日)

便名

予約確認書

予約確認書に記載の、フィリピンに入国する便の便名

出発国・出発地

予約確認書

Japan(日本)と、日本を出発する空港

到着空港

予約確認書

Mactan-Cebu International Airport(マクタン・セブ国際空港)

渡航の目的

入学案内

画面の選択肢から選ぶ。迷ったら入学案内の説明に従う

滞在先の名称

入学案内

スタンダードプラン:Bayfront Co-Living/プレミアムプラン:lyf Cebu City

滞在先の住所

入学案内

入学案内に記載の住所をそのまま入力

【画像:Travel Detailsの入力画面(キャプチャ予定)】

渡航の目的の選択肢は、システムの更新で変わることがあります。語学留学に合う選択肢が見当たらない場合は、入学案内の説明に沿って選んでください。

滞在先は、宿の正式名称と住所を入れます。ミライズ留学の提携ホテルに泊まる方は、入学案内に名称と住所を載せています。到着日の前に別のホテルで前泊する方は、フィリピンで最初に泊まる宿を入力します。通学プランの方は、ご自身で予約した宿の予約確認メールから、名称と住所を写します。

5. 健康の申告(Health Declaration)に回答する

健康の申告は、検疫を担当するフィリピンの検疫局(BOQ)が使う情報です(公式FAQより)。公式FAQによると、過去30日以内に体調を崩した人や病気にさらされた人は、入国審査の前に検疫局の確認を受けることがあります。

入力する内容

書き方

最近の体調・症状

今の状態どおりに、はい/いいえで答える

過去30日の渡航歴・病気の人との接触

事実どおりに答える

【画像:Health Declarationの質問画面(キャプチャ予定)】

事実どおりに答えます。出発前に体調が優れない場合は、ミライズ留学のスタッフにご相談ください。

6. 内容を確認して送信する

最後に、入力内容の一覧が表示されます。送信する前に、氏名・生年月日・パスポート番号はパスポートと、到着日・便名は予約確認書と、滞在先は入学案内と照らし合わせて見直します。

【画像:送信前の確認画面(キャプチャ予定)】

送信が終わると、QRコードが表示されます。そのまま次の章の方法で保存しましょう。

QRコードの保存と空港での提示

QRコードを保存する方法

QRコードは、スクリーンショット、ダウンロード、印刷のいずれかで保存できます(公式FAQより)。空港では通信がつながらないこともあるため、画像で保存しておくことが大切です(ANAの案内より)。

  • スマートフォンでスクリーンショットを撮り、写真フォルダに残す
  • 念のため紙にも印刷し、パスポートと一緒に持つ
  • 登録の参照番号(Reference Number)を控えておく

保存したら一度画面を閉じ、写真フォルダから開き直せるかを試しておきましょう。参照番号は、QRコードをなくしたときの再表示に使います。

QRコードは、搭乗前に航空会社のスタッフから求められたときや、フィリピン到着後に提示します。

緑のQRコード・赤のQRコードの違い

公式FAQでは、QRコードの色について次のように説明しています。

QRコードの色

意味

緑

登録が完了している。そのまま入国審査へ進める

赤

入国審査の前に、検疫局(BOQ)の確認を受ける。情報が足りない・正しくない場合や、過去30日以内に体調を崩した・病気にさらされた場合に出る

赤のQRコードが出た場合は、入力に誤りや抜けがないかを見直し、修正できるものは修正します。

また、同じ渡航を2回以上登録してしまったときは、提示するQRコードは1つだけにします。複数のQRコードを見せると、手続きが遅れる原因になります。

帰国(出国)のときもeTravelの登録は必要?

日本国籍の方が、留学を終えてフィリピンから出国するときは、eTravelの登録は不要です。出国時に登録が必要なのはフィリピン国籍の人です(eTravel公式FAQ、JALの案内より)。

留学の途中で第三国へ旅行し、もう一度フィリピンに入国する場合は、その入国のときにも登録が必要です。週末に近くの国へ出かける予定がある方は、戻りの便の72時間前から登録しましょう。

30日を超えて滞在する方は、eTravelとは別にビザの延長が必要です(手続きはミライズ留学が代行)。

入力を間違えたとき・よくあるエラーと対処

入力を間違えた・便が変わった

フィリピンの検疫局と入国管理局が処理を終える前であれば、一部の情報は修正できます。ログイン後の「Edit Registration」から登録内容を開き、正しい情報に直します(公式FAQより)。

困りごと

対処

氏名やパスポート番号を打ち間違えた

「Edit Registration」から修正する

便や到着日が変わった

新しい便・到着日で入力し直す

同じ渡航を2回登録してしまった

提示するQRコードを1つに決める

画面の操作で直せない

eTravel公式窓口に問い合わせる

QRコードをなくした・ログインできない

QRコードの画像を消してしまったときは、「Edit Registration」の検索画面で、参照番号と生年月日を入れると再表示できます(公式FAQより)。

ログインできないときは、サインイン画面の「Forgot Password」からパスワードを再設定します。登録に使ったメールアドレスが分からない場合に備えて、アカウントを作ったアドレスもメモしておきましょう。

詐欺サイトの見分け方

eTravelの名前を使い、登録料を請求する偽のサイトが見つかっています。在セブ日本国総領事館は、3,000〜5,000ペソ相当の料金を米ドルで請求され、フィリピンの入国管理局では読み取れないQRコードが送られてきた例を紹介し、注意を呼びかけています(総領事館の注意喚起)。

見分け方は、次の3つです。

見るポイント

公式サイト

偽サイトの例

アドレス

https://etravel.gov.ph/

「etravel」に似た別のアドレス

料金

無料

登録料や手数料を請求する

カード情報

入力しない

クレジットカード番号を求める

公式サイトはブックマークしておき、そこから開くと安心です。

万が一、料金を払ってしまった場合は、カード会社に連絡するとともに、フィリピンのサイバー犯罪の窓口(CICC)に通報できます。そのうえで、公式サイトで登録をやり直します。

空港へ向かう前のチェックリスト

  • 今回の旅程(日曜到着の便)で登録している
  • 氏名とパスポート番号を、パスポートと照らし合わせた
  • 滞在先に、入学案内に記載のホテル名と住所を入れた
  • QRコードを画像で保存し、写真フォルダから開ける
  • 便や滞在先が変わった場合は、登録し直した

【監修者コメント】

渡航前の準備では、必要な手続きを済ませるだけでなく、到着時に必要な情報をすぐに取り出せる状態にしておくことが大切です。eTravel登録後のQRコードや滞在先の住所、送迎担当者の連絡先は、スクリーンショットなどで保存し、インターネットに接続できない場合でも確認できるようにしておきましょう。到着後の通信手段も、事前に確認しておくと安心です。

eTravelのほかにも、渡航前アンケートやエントリーテスト、入学1週間前の火曜にZoomで行う渡航前オリエンテーションなど、出発までの準備があります。全体の流れは留学の流れでご覧いただけます。

eTravel(イートラベル)に関するよくある質問

eTravelはいつまでに登録すればいいですか?

フィリピンに到着する72時間前から登録できます。ANAの案内では入国審査のときまでに登録すればよいとされていますが、空港では通信が不安定なこともあります。日曜にセブへ到着する方は、木曜〜土曜の出発前に登録し、QRコードを保存しておきましょう。

スマートフォンがなくても登録できますか?

できます。eTravelはウェブで登録するシステムなので、パソコンやタブレットからも登録できます。パソコンで登録した場合は、QRコードを印刷するか、スマートフォンに画像を送って保存しておくと、空港で提示しやすくなります。

前回の旅行で作ったアカウントは、また使えますか?

使えます。以前のアカウントでログインし、今回の渡航を新しく登録します。前回の便名や滞在先が残っている場合は、今回の旅程に合わせて入力し直してください。

登録の代行サービスは使ったほうがいいですか?

eTravelは無料で、約5分で登録できます。この記事の記入例を見ながら、ご自身で登録すれば十分です。総領事館は、有料の代行を使う場合は信頼できる業者を選ぶよう呼びかけています。カード情報を求められたら、公式サイトではないと判断して入力を止めましょう。

まとめ:eTravel(イートラベル)は記入例を見ながら出発前に登録しよう

  • eTravelは、フィリピンに入国する全員(乳幼児を含む)に必要な無料のオンライン登録
  • 登録できるのは、フィリピンに到着する72時間前から。公式サイトはetravel.gov.ph
  • 入力は「個人の情報」「渡航の情報」「健康の申告」の3つ。滞在先は入学案内に記載のホテル名と住所を入れる
  • QRコードは画像で保存し、参照番号も控える。日本国籍の方は帰国時の登録は不要

eTravelの登録は、パスポートと航空券の予約確認書、入学案内の3つがそろっていれば、迷わずに進められます。日曜にセブへ到着する方は、木曜から登録できるようになります。出発前にQRコードの保存まで終えて、落ち着いて留学の初日を迎えましょう。

ミライズ留学では、受講者の9割以上が社会人です。仕事の予定、目的、期間をうかがったうえで、合うプランをご案内します。

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情報の最終確認日:2026年10月21日

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監修者
加々見勇心

加々見勇心一般社団法人英語コーチング協会 代表責任者/シャベリッシュ 日本人コーチ

イギリス大学院で心理言語学をDistinction(優秀成績)で修了。5か国7拠点で学び・働いた経験を持つ。英語コーチングスクールのトレーナーを経て、発音特化型スクールのヘッドコーチ兼プロダクトマネージャーとして教材開発と講師育成に携わる。これまでに数百名・延べ数千時間のセッションを担当。

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