フィリピン留学のスパルタ校とは?社会人が選ぶ前に比べたい5つのルール

フィリピン留学の学校を調べると、「スパルタ」「セミスパルタ」という言葉をよく見かけます。厳しい学校のほうが英語が伸びそうだと感じる方もいれば、社会人になってまで生活を管理されたくないと思う方もいるでしょう。

学校を選ぶときに大切なのは、呼び方ではなく、毎日どんなルールの中で学ぶかです。この記事では、スパルタ校の意味とメリット・デメリットを整理したうえで、社会人が学校を選ぶ前に比べたい5つのルールを紹介します。

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フィリピン留学のスパルタ校とは?

フィリピン留学のスパルタ校とは、生活と学習のルールを学校が細かく決めて、英語に集中させる学校のことです。外出や門限の制限、多い授業数、自習や単語テストの義務などが特徴です。

呼び方

一般的な特徴

スパルタ

平日は外出の禁止や門限があり、授業のほかに自習や単語テストが義務になっている

セミスパルタ

門限はあるが平日も外出でき、自習は任意のことが多い

自由型

門限や外出の制限が少なく、授業の後の時間は自分で使い方を決める

ただし、この呼び方に決まった基準はありません。同じ「スパルタ」でも、学校によって門限の時刻や授業の量は違います。呼び方だけで判断せず、実際のルールで比べることが大切です。

スパルタ校のメリット

スパルタ校には、限られた期間で英語に向き合いたい人にとって、はっきりした良さがあります。

英語に集中する時間を確保しやすい

平日の外出が制限されるため、観光や買い物に気持ちが向きにくく、英語に使う時間を自然に確保できます。

学習を毎日の習慣にしやすい

自習の時間や単語テストが決まっているので、気分が乗らない日でも机に向かうことになります。学習のリズムが崩れにくいのが特徴です。

周りの受講生と励まし合える

同じルールの中で学ぶ受講生が集まるため、まわりの頑張りが刺激になります。分からない部分を教え合える仲間もできます。

スパルタ校のデメリット

一方で、ルールが厳しい分、合わない人にとっては負担が大きくなります。

自由に使える時間が少ない

平日は外出が難しく、週末も門限があると遠出がしにくくなります。街で英語を使う機会も少なくなります。

予習と復習が追いつかないことがある

授業が多く、宿題やテスト勉強も重なると、その日の内容を振り返る時間が足りなくなります。量をこなすことが目的になると、覚えた表現を使える形で身につけにくくなります。

合わないと途中でつらくなる

社会人にとっては、学生のころのように管理された環境に久しぶりに入ることになります。合わないと感じても、ルールを変えることはできません。

社会人が選ぶ前に比べたい5つのルール

スパルタかどうかは、次の5つのルールで見分けます。学校に問い合わせるときも、この5つを聞きましょう。

ルール

比べる内容

①授業の量

1日のコマ数と1コマの長さ、マンツーマンとグループの内訳

②自習とテスト

義務か任意か、毎日どれくらいの時間がかかるか

③外出と門限

平日と週末の違い、門限の時刻、外泊の手続き

④英語のみのルール

英語だけで過ごす場所と時間、日本語で相談できる窓口

⑤欠席と遅刻

体調を崩したときや仕事の都合で休むときの連絡の方法と扱い

①授業の量

コマ数を見たら、1コマが何分か、休憩はどこにあるかも見ておきましょう。そのうえで、宿題、食事、睡眠の時間を足して、その日のうちに復習できる余裕があるかを考えます。

②自習とテスト

自習が義務の学校では、夜の時間がほぼ決まります。単語テストがあれば、テスト勉強の時間も必要です。

③外出と門限

平日に外出できるか、週末の門限は何時かで、留学中の過ごし方は大きく変わります。週末に出かけたい方は、外泊の手続きもあわせて見ておきましょう。

④英語のみのルール

英語だけで過ごすルールは、話す量を増やすのに役立ちます。対象となる場所と時間、困ったときに日本語で相談できる窓口があるかも見ておきましょう。

⑤欠席と遅刻

社会人の場合、体調を崩したり、急ぎの仕事が入ったりすることもあります。休むときの連絡の方法と、遅刻が何分から欠席になるかを知っておきましょう。

ミライズ留学の5つのルール

ミライズ留学は受講者の9割以上が社会人のため、生活の管理より、授業の質と学びやすい環境を重視しています。5つのルールで整理すると、次のとおりです。

ルール

ミライズ留学のルール

①授業の量

1日7コマ(1コマ50分、9:00〜17:50、月〜金)。マンツーマンが中心

②自習とテスト

自習の義務はなし。8階の自習スペースを平日の朝から夜まで使える。渡航前のエントリーテスト(スピーキング)は必須、卒業テストあり(1週間の留学は任意)

③外出と門限

門限なし。外出は自分で決める(深夜の外出は、安全のため控えてください)

④英語のみのルール

8階のフロアは、平日9:00〜18:00は英語だけで過ごす(English Only Policy)

⑤欠席と遅刻

授業が始まってから20分以上の遅刻は欠席の扱い

門限や自習の義務はありませんが、授業の量と英語のみのルールは、集中して学べるように設けています。「生活は自分で決めたいが、授業の時間はしっかり確保したい」という社会人に合うルールです。

昼は12:00〜13:00が昼休み、15:00〜16:00が自習・休憩の時間です。授業は担任の講師(コアティーチャー)を中心に進み、入学日にカスタマイズした時間割を渡します。

スパルタで伸びやすい人と、社会人が注意したい点

スパルタ校が合う人、自分で時間を決める環境が合う人

管理された環境が合う人

自分で時間を決める環境が合う人

決められた課題があると取り組める

自分で学ぶ内容を選ぶと続けやすい

誘惑が多いと勉強が後回しになる

仕事や体調に合わせて予定を調整したい

学生のように学習だけに集中したい

授業の後は一人の時間や、ほかの受講生との交流も大切にしたい

これまで続いた学習を思い出して、「時間が決まっていたからできた」のか「自分で内容を選べたから続いた」のかを考えてみると、自分に合う環境が見えてきます。

社会人が注意したい疲れと仕事との両立

慣れない英語で話し続けると、思った以上に疲れます。疲れがたまると集中が続かず、授業の内容が頭に残りにくくなります。

また、留学中も仕事の連絡が入る社会人は少なくありません。自習や門限が細かく決まっている学校では、仕事に使う時間を確保しにくくなります。授業と仕事の時間を分けられるかも、学校選びの条件に入れておきましょう。

自由な時間の使い方は、先に決めておく

門限や自習の義務がない学校では、自分なりのルールを決めておくと、留学の時間を有効に使えます。

  • 夕食の前に20分、その日の授業を復習する
  • 週に1回、担任の講師(コアティーチャー)と進み具合を振り返る
  • 週末のどちらか1日は、英語を使う外出をする

ミライズ留学では、毎週、火曜の18:00から開くCafe Englishや、受講生が企画するイベント「Opening Doors」など、授業の外でも英語を使う機会があります。

【監修者コメント】

自由な環境で学習を続けるには、「授業後に30分復習する」「翌日のレッスンで使いたい表現を3つ用意する」など、毎日の行動を具体的に決めておくことが大切です。予定を詰め込みすぎず、外出や休息も楽しみながら、無理なく続けられる自分なりのペースをつくっていきましょう。

フィリピン留学のスパルタ校に関するよくある質問

スパルタ校とセミスパルタ校は、社会人にはどちらが向いていますか?

学習だけに集中したい方はスパルタ校、仕事や体調に合わせて予定を調整したい方はセミスパルタ校や自由型の学校が合いやすいです。

門限がない学校だと、勉強をさぼってしまいませんか?

授業の量が十分にあり、出席のルールがある学校なら、平日に学ぶ時間は確保できます。ミライズ留学は1日7コマで、20分以上の遅刻は欠席の扱いです。授業の後の過ごし方は、渡航前に自分のルールを決めておくと続けやすくなります。

留学中に仕事をしながら授業を受けられますか?

ミライズ留学には、9:00〜18:00の中から仕事に合わせて4コマを選べるリモートワークプログラムがあります。校舎8階と提携ホテルにはWi-Fiがあり、チェックイン当日から使えます。

ミライズ留学に自習の義務やテストはありますか?

自習の義務はありません。8階の自習スペースは平日の朝から夜まで使えます。テストは、渡航前のエントリーテスト(スピーキング)が必須で、卒業テストもあります(1週間の留学は任意)。

まとめ:フィリピン留学のスパルタ校は5つのルールで比べる

  • スパルタ校とは、外出や門限、自習やテストのルールで英語に集中させる学校のこと。呼び方に決まった基準はない
  • メリットは集中できる環境と習慣づくり、デメリットは自由な時間の少なさと負担の大きさ
  • 学校を選ぶ前に、授業の量・自習とテスト・外出と門限・英語のみのルール・欠席と遅刻の5つを比べる
  • 社会人は、疲れと仕事との両立も条件に入れて学校を選ぶ

ミライズ留学は門限や自習の義務がなく、1日7コマの授業と英語のみのルールで学ぶ時間を確保しています。生活は自分で決め、授業には集中したい社会人に合う学校です。

ミライズ留学では、受講者の9割以上が社会人です。仕事の予定、目的、期間をうかがったうえで、合うプランをご案内します。

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監修者
加々見勇心

加々見勇心一般社団法人英語コーチング協会 代表責任者/シャベリッシュ 日本人コーチ

イギリス大学院で心理言語学をDistinction(優秀成績)で修了。5か国7拠点で学び・働いた経験を持つ。英語コーチングスクールのトレーナーを経て、発音特化型スクールのヘッドコーチ兼プロダクトマネージャーとして教材開発と講師育成に携わる。これまでに数百名・延べ数千時間のセッションを担当。

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